なびの洋裁教室ブログ

自由に簡単にお洋服を作りたい!お気に入りの生地がカタチになっていくワクワク感を体験してくださいね。

初秋の花柄ワンピース②

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こんにちは!

 

 

ミンネで初めて不良品を出してしまいました。(知る限りですが)

ざっくりとした素材の玉縁始末をはずしてしまっていたのですね。

 

いつもご注文の作品は発送前に改めてアイロンをかけ、

その時に糸切忘れなど、最後のチェックをするのですが、

袖口ギャザーということもあり、

アイロンがかけにくい箇所。

 

まずは玉縁をはずして縫うなんて、考えられないのですが、

きっと生地端のほつれがきわどかったのですね。

玉縁という事もあり、縫い代は1㎝もありません。

 

縫い代がほつれやすい生地は時間をおかず、すみやかに縫うこと。

危険な箇所は見えない部分であってもロックをかける、など、

いつも注意しているつもりですが、

ギャザー寄せが真っ直ぐではなくて、

重なっている部分がずれてしまったのかも知れません。

 

ご購入いただいたお客様に申し訳なく、

また、NAVI自身も痛恨でありますが、 

どちらにせよ、NAVIのミスですので反省する所存です。

今後も、一層気を付けます。

 

 

 

さて、

秋物が動き始めました。

 

9月中に縫いたい生地がカタチになるのを待っています。

 

初秋はコットン生地の秋らしいカラーでスタートです。

春にも着られますね。

 

さて。

ワンピースの続きです。

 

気になる衿のフリルが出来て、

スカートの裏も縫えました。

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本体に戻り、袖を縫っていきます。

 

今回は袖山にギャザー、

袖口はレースを重ねたゴムでのフリル袖口になります。

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袖山ギャザーの場合、セットインですと

クラシックな雰囲気になってしまうので、

肩は落として、

袖のボリュームを袖口側寄りにするのが今年っぽいかな。

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袖下から脇を縫い、袖口を細い三つ折り始末をします。

 

 

レースを重ねて、ゴム通し布をたたきます。

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黒いテープはステッチ案内です。

ステッチ定規が3㎝くらいまでしか測れないので、

それ以上の場合はこのテープを貼って案内とします。

 

 

袖口が出来ました。

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上身頃が出来ました。

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スカートを縫います。

ティアードです。

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時間が足りなくなってしまい、

ここからは画像を撮る余裕がなく、画像はありませ~ん。

 

 

 

 

出来ました。

エストリボンも作りました。

 

 

 

やや立ち衿風のフリルです。

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袖口です。

内側に入れ込めば普通のパフの袖口になるのが

ゴムの良いところですね。

この季節は気温がいろいろですので、

たくし上げれば7分袖にもなります。

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ふんわり。

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最初は地味な生地かな~、と思っていたのですが、

フリルやレースをあしらって、

ギャザーでふんわりさせたら

上品な華やかさのあるワンピースが出来上がりました。

 

 

 

 

 

では。

本日もありがとうございました🐟