囲み製図の引き方③ 前身頃とヨーク
こんにちは!
今日は節分ですね!
豆まきです。
年の分だけ豆を食べます。
けっこう大変~!
最近初めて知ったのですが、
節分の豆は神社できちんとお祓いがなされたものでないと
ご利益がないそうです。(スーパーやコンビニのものでは意味がないそうです)
困った…。
一番近い神社はいつもは人がいません。
今日はどうかな~と、あまり期待しないで行ってみました。
そしたら!
けっこう人が集まっていまして、
どうもこれから豆まきが始まる様子です。
さっそく御手洗をして豆まきを待ちました。
まく豆は袋に入っているものです。
NAVIはひとつもキャッチすることができませんでした。
でも
福豆を求めることができました。
これで一安心。
今年も健やかに過ごせますように。
さて。
パターンです。
長々と続きますが、
NAVIも頑張りますので、皆さまも頑張って見て下さいませ。
今日は前身頃です。
パターンの起点は後ろ身頃は左側ですが
前身頃は右側を起点にします。
赤点が起点になります。前中心になります。
前中心が輪になりますので、紙の端を前中心とします。
指示通りに寸法をとります。
方向を変えました。
赤点、緑点が前中心です。
前下がり(7㎝)と肩下がり(7㎝)を指示通りに線を引きます。
肩先はこの時点でピンポイントでとることが出来ないので、
7㎝であればどこでも肩先がきても良いように、
適当な線を引いておきます。
後ろ肩線を折って、前衿ぐり巾と肩先の線に合わせます。
肩線が決まったら線を引きます。
もう一度後ろ肩線と合わせて、
後衿ぐりとのつながりを見るために
ルレットで少しごりごりします。
肩先は基本直角ですので、そのままでも良いのですが、
確実性を増すためにこちらもルレットでごりごりします。
これで肩線の寸法が合わない、とは言わせません。
後とのつながりが良くして、前衿ぐり線を引きます。
後衿ぐりとのつながりが良いのが基本ですが、
ボートネックなどの例外もあります。
衿ぐりは好きなかたちに変更することが可能です。
描いた線がそのまま出来ますので、チャレンジしてみてください。
方向を変えまして、手前が前中心です。
バスト寸法をとって、直角で裾まで引きます。
また方向を変えて、裾からバストラインを見る感じです。
裾脇の出し分を引きます。
全体の画像がなくて、申し訳ないですが、
後脇線を折って、袖下と裾脇に合わせます。
裾のカーブの続きを描きます。実際に描いても、ルレットでもOKです。
線を描き直した時にルレットですと消えないのでお勧めです。
こんな感じでカーブを繋げます。
さあ、残るは袖です。
袖のカーブをフリーハンドで描いてから、
ルレットで描く方法です。詳しくは前回をご覧下さいませ。
描けました。
メジャーで寸法を測ります。
前後身頃が出来ました。
これからヨークを写します。
この紙はよく写る紙なのでそのまま写します。
もし透けない紙をご使用の場合は、
ルレットで写します。
カーブはカーブルーラーで。
慣れると方眼定規だけで写せるようになります。
必要情報を描き入れます。
多分この衿ぐりは開きがなくてもかぶれますが、
念のためにスリットの開き止まりを描き入れておきます。
前後衿ぐりはバイヤス始末になりますので、
方眼定規でよいので衿ぐりを測って描き入れておくと良いでしょう。
このように、
なるべくその時その時に出来ること、
寸法を測ることなどをやっておくと、
あとでいちいちパターンをひろげたりする手間がはぶけます。
次回はお袖にいきたいと思います。
あと2回かかるかな~。
では。
本日もありがとうございました👹