ロックミシンで作るニットカーディガン②
絵
こんにちは!
長年愛用しているベビーロックは取説や附属品が
どこかへ行ってしまい、
ほぼ自己流で使っておりました。
ニットにウーリーをかけたくて、
もうひとつのロックミシンは右側1本針なので
ウーリー巻きがすぐに出来るので
それで試したところ…
うまくいかない!
というのも、ニットの伸びを利用して、
端がピロピロしたウエーブにしたかったのですが、
ウエーブにならない!
ウーリーがところどころはずれてしまうのです。
そこで。
2本針のこのロックで試してみようと思い付きました。
2本針から1本にして…
いろいろやってみてもウーリーができません!
取説もないし、で。
そこでネットで品番を入れて検索しましたら、
ありました!
それによりますと、
このロックミシンは附属のなんちゃらを交換しないと
ウーリーができないらしいことがわかりました。
その他にもさわったことがないところを操作するみたいで、
どちらにしても附属がないのでできません。
がっくししたNAVIです。
それにしても、いまのロックミシンは進化しているのですね。
失敗ばかりとは言え、このミシンはウーリーがサッとできるのです。
でも、
新しい発見もありました。
なんと!
針糸通しが付いていたのです。(知らなかった…)
最近は糸替えの時100%糸切れがなくなったとは言え、
ロック糸はホワホワしているので
針糸通しが難儀です。
ロックミシンは長年糸かけに泣いてきました。
15年くらい糸掛けに悩まされた人生だったなぁ…。
今では便利になったミシンの技術の進歩に手伝ってもらいながら、
ロック糸の糸替えがぜんぜ~ん苦痛ではなくなりました。
とは言え、そう豪語できるようになったのは
ここ数年のことです。
皆さまにとっても、
ロックの糸替えが苦痛ではない日が来ますように…。
とか書いていたら、
では。
本日も…
と、
終わってしまいそうです。
いえいえ、
これから始まります。
カーディガンの続きです。
本日は前立てと袖までをやってまいりましょう。
肩を接いで、身頃がくっつきましたね。
これが前立てになります。
長~く、細いです。
前立て幅は1.5cmです。
縦地の目なのでそんなに伸びないとは思いますが、
縫製の工程上寸法をバッチリ合わせなければならないので心配です。
前裾の関係上、前立ての端(裾部分)は中縫いしておきます。
身頃端と合わせます。
裾は三つ折りにしますので、身頃の裾は三つ折りにして前立てと接ぎます。
あまり心配しなくてもスムーズに縫えました。
ロックをかけます。
ロックの端はカラカンを縫い目に入れ込みます。
こうすると糸が出ることもなくスッキリします。
縫い代を身頃側に倒して身頃端にコバステッチをかけます。
前立てが出来ました。細めです。
次はお袖です。
ロックのみです。
袖が縫えました。裏面です。
こちらは表面ですね。
次回は袖下から脇、スリットを作って、
裾で本体が終わります。
そして釦ホールと釦付けです。
ロックミシンの取説をよく読んで、
このミシンを熟知したいと思います。(15年目にして…)
では。
本日もありがとうございました🎾