なびの洋裁教室ブログ

自由に簡単にお洋服を作りたい!お気に入りの生地がカタチになっていくワクワク感を体験してくださいね。

お袖がレースのニットワンピース②

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こんにちは!

 

 

このワンピースは先週ミンネに出品いたしまして、

レースの関係で2枚しか制作できないのですが、

お蔭さまですでに完売となりました。

 

肩の凝らないニット素材で

ちょっとしたお出かけや

軽いフォーマルな席に着られる

便利な1着だと思います。

 

レースを変更して、

同じタイプのワンピースなどの制作を継続していきたいと思います。

 

さてさて

 

制作の続きです。

 

これは袖ですね。

透ける薄地のボイルを裏打ちしてあります。

肩と袖口にギャザーを寄せます。

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お袖を身頃にくっつけました。

袖ぐりは直線的ですね。

このデザインは肩がけっこう落ちるデザインです。

ドルマンタイプのシルエットに近いかも知れません。

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セットインからレース袖にすると、

フォーマル感が増します。

今年らしさを出して、

ボリューム袖にするべく、肩を落として

少し肩の力を抜きました、というポイントです。

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少しづつかたちになってきました。

 

 

次は袖下ですが、

画像がボケてしまい、UPは諦めた次第です。

 

袖下から脇を縫った足で、

裾にロックをかけます。

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さて、ここはどの部分でしょう。

こちらは袖口です。

狭い部分ですので縫いにくいですが、

この辺はニットの醍醐味ですので頑張ります

 

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縫えました。

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裾はロックしてたたきです。

伸び&ねじれ防止にPPバンドを利用します。

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本体はこれにて終了です。

 

画像はないですが、ウエストリボンを縫います。

 

 

こちらはペチコートです。

表地に合わせてニットのテレコ裏地をを使用しました。

 

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完成です。

 

ストンと着ました。上品なAラインです。

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エストリボンでウエストマークしました。

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後ろ姿です。

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そんなに伸びないニット素材は

布帛感覚で縫えるのでハンドメイドにお勧めです。

デザインや縫製もストレッチ生地と同じような感覚で

縫うと良いかと思います。

 

ロックの2本針をお持ちの方は

脇等縫い合わせる部分はロックで、

衿ぐりや裾などは本縫いを使用して、

縫いやすいように使い分けると良いですね。

もちろん家庭用ミシンでもニット用の模様縫いが

あると思いますので縫ってみて下さいね。

ニットはいろいろですので、

初心者の方はあまり伸びない生地がお勧めです。

この生地はスムースですが、

ポンチなども縫いやすく、また高級感がでるのでお勧めですね。

 

いろいろ縫っていくうちに

ニットの特性がわかってくるので

まずはチャレンジ!  ですね。

 

 

 

では。

本日もありがとうございました🖼

 

 

 

 

 

お袖がレースのニットワンピース①

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こんにちは!

 

 

ご無沙汰です!

 

最近は新作ではなく、既存のご注文のお品を制作することが多くて

なので最近は新しいものが少なくてすみません。

 

今回はかねてから制作したかった、

レース生地使いのニットワンピースです。

 

レース生地は薄地ではなく、けっこうしっかりめ

ドレッシーすぎず良い感じ。

ニット生地はスムースらしいですが、

綿なのでさらっとしています。

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レースには透け感のあるボイル素材を裏打ちします。

このレースはすごく透けるタイプではありませんが、

上品な透け感でレースならではの特質を活かしたいですね。

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今回の縫製はロックの2本針と本縫いを併用します。

肩や脇などはロックで。

衿ぐりなどは本縫いです。f:id:navistyle:20191024220055j:plain

 

 

今回のニットはそれほど伸びるタイプではないので、

本縫いでもOK。

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衿ぐりが出来ました。

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こちらはお袖です。

ボイルには袖山ギャザーを寄せません。

レース生地にのみギャザーを寄せてまわりを仮止めします。

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今年はレースとか作りたいですね。

 

冬物は当たり前ですが、手間がかかるものが多いです。

アイロンひとつにしても、

あたりが出るものが多くて、神経を使います。

裏付きも多いですし。

なので

なかなかペースが上がりません。

 

来週あたりはひと段落しますので

本格的に冬物に取り掛かりたいです。

 

 

では。

本日もありがとうございました🌈

追伸:22日の🌈、すごいですね!

 

 

 

 

リブニットのジャンバードレス②

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こんにちは!

 

 

金木犀の香りがただよう季節になりました。

春は沈丁花、秋は金木犀

 

 

さてさて

 

 

ジャンバードレスの続きです。

 

今回のリブニットは

とにかくよく伸びるので、

スピンテープは必須だったかも。

前回市販品がない、と書きましたが、

最近はアマゾンで買えるみたいです。

NAVIは黒と白を調達する予定です。

ただ、ミシンの専用押さえがないので

これはどうしようか、と思案中です。

 

というわけで、衿ぐりが思ったより伸びてしまいました。

差動送りを最高ににしてもこのような感じです。

これのせいと、肩も多少伸びてしまい

ちょっとフレンチっぽい肩になってしまいました。

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次は袖ぐりです。

袖ぐり始末は天竺ニットをバイヤス布のように使用します。

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表側にはステッチはかけないので、

縫い代押さえステッチをかけます。

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次は脇を縫ってから袖ぐりを手まつりします。

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スリットの見返しや裾もロックして手まつりします。

 

 

スリットはこんな感じです。

前回ご紹介したチュールスカートを合わせます。

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衿ぐりはスタンドフリルのブラウスを重ね着して、

フリルをのぞかせます。

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以前このリブニットとは違う、もう少し伸びが少ない同じような

リブニットでセットアップを作ったことがあります。

ロックミシンでニットの練習の一貫でした。

織物の布帛とニットでは縫製や扱いが違いますので、

ご興味がある方は去年の今頃の記事をみてください。

家庭用ミシンでもニットを縫ったりしました。

 

ニットは

・伸ばしたい部分が伸びて元に戻るようにする。

・伸ばしたくない部分を伸ばさずに縫う。

というポイントを押さえて、

ロックで縫ったり、本縫いで縫ったりします。

カバーロックがあればベストですが、

普通の2本針ロックでもかなり縫えます。

 

糸はレジロンやエッフェルがニット用として使用されますが、

NAVIはほとんど使いません。

本縫いでも上糸を一般のミシン糸、

下糸をウーリー糸にすることで

多少の伸びに耐えます。

ウーリー糸は揃えにくいので、

伸ばさないところは普通の糸で本縫い、

伸びるところはロック、とかの使い分けで

大丈夫と思います。

ロック糸は普通のを使用します。

 

 

これからあったかものが増えてきて、

ボアとかはニット地が多いので、

これからロックの2本針が活躍しそうです。

 

 

次回の作品もニット生地ですが、

布帛に近い感じですので、

ロックと本縫い混合で縫います。

 

どのように出来上がるか、楽しみです。

 

 

 

 

では。

本日もありがとうございました🏉

 

 

 

 

 

 

リブニットのジャンバードレス。

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こんにちは!

 

 

皆さま、台風はいかがでしたか?

関東から東北にかけて河川の決壊氾濫で大変です。

まー、とにかく

宇宙から見た台風画像の大きさと言ったら!

前回千葉に被害をもたらした15号の何倍でしょう。

日本本州がすっぽりとかくれてしまうような渦でした。

ぞっとして、

じーーっと過ごしておりましたら、

こちらは樹木が倒れることもなく、

水があふれることもなく、無事でした。

けっこうな台風の時にいつも倒れてしまう

頭でっかちのコニファーも無事でしたから

今回の台風はうちにとってはそれほどではなかった、

ということでした。

 

台風の週はまだ暑かったのですが、

今週に入ると急に涼しい、というか

肌寒いくらいです。

 

秋の準備も急ぎましょう。

 

 

今回は実験的なアイテムです。

 

前回制作したチュールスカートに合わせて、

深いスリットが入ったワンピース的なものを作りたいと思いまして。

 

今回はワンピースではなくて、

冬場にタートルやハイネックブラウスに合わせられる

ロングなベストタイプ、と言うか、

ジャンバードレスみたいなものを作ります。

 

リブニットの生地がけっこうたくさんありますので、

良く伸びるこちらで作ってみます。

 

久しぶりにロックミシン2本針で縫います。

 

 

デザインはストンと着られて、

衿はハイネック、

左脇に深めのスリットを開けます。

 

今回は裾などの処理はたたきではなく

手まつりとなりそうです。

リブニットは基本的に表からステッチをかけると

伸びます。

びろんびろんになるのを防ぐためには

カバーロックが良いのですが、持っていません。

 

なので、ちくちく手まつりが一番表に響かないと思われます。

 

袖ぐりは天竺ニットのバイヤスみたいな仕様です。

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ロックは差動送りを利用して、

極力のばさないようにします。

こちらは肩です。

ニットのスピンテープを利用すると

伸びが軽減されますが、市販品は見たことがないですので、

ニットの芯をははさんだりして代用します。

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こちらは衿です。

輪にしますが、これは本縫いで縫います。

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少し厚みが出るので、はずさないよう気を付けて縫います。

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これからの冬シーズンに向けて、

あったか素材が続々と入荷しておりますが、

冬場はニット系(カットソー)を制作していく予定です。

 

ご注文のお品を制作する合間の新作作り。

実験的な試作品作りもするので、

制作=作品とはならないことがありますが、

少しづつUPして行きたいですね。

 

 

 

では。

本日もありがとうございました🍂

 

 

 

 

チュールスカート②

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こんにちは!

 

 

台風が近づいて来ています。

少し進路がずれて、直撃はまぬがれそうですが、

それでも中心に近く、かなりの暴風雨が予想されます。

明日は1日中外が荒れ狂っているのでしょうか。

停電にならないことを祈ります。

停電になると、ミシンが使えませんから困ります。

冷蔵庫もパンパンに入っているので、困ります。

断水は勘弁してほしいです。

スーパーの西友は激混みらしく、

ガソリンスタンドも混んでるそうで。

 

無時に通り過ぎることを祈るのみです。

 

 

さて。

チュールスカートです。

これは重ね着用のアンダースカート用に制作しました。

もちろん1枚でも着ることができます。

ニットの深スリットワンピースに合わせるつもりです。

本体は黒なので、スカートも黒にしても良かったのですが、

存在感を持たせるため、

グレー系にしました。

 

チュールは分量をたくさん使用しないと

貧弱になってしまいます。

今回はただウエストで縮めるだけの

シンプルなデザインで、パターン無しの直断ちで、

縫製工程も複雑ではありません。

難点は分量が多いので布の扱いがちょっと大変でしょうか。

同じような素材でニットタイプのチュールネット(でしたっけ?)

がありますが、

こちらはそれほどふわふわしていなくて、

落ちの良いさらりとしたチュールタイプの生地ですが、

こちらの方がまだ扱いやすいです。

 

エストは近い色の別布を使用しました。

裏地を裏打ちしてチュールを使用する方法もあります。

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裏地は透けるので色に気を付けます。

あえて別な色を持ってきても良いですね。

今回はよりシックに深みがあるように見えるために

濃いめのチョコレート色を選びました。

ハリのあるしっかりとした裏地です。

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チュールは思いっきりギャザーを寄せます。

ロック始末してあると、端がしっかりするので、

縫い代が揃えやすくて良いですね。縫いやすかったです。

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このようにウエストベルトを中心にして、

表スカートと裏スカートをつなぎます。

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エストベルトを折って、かたちを整え、

落としミシンのためのピン打ちをします。

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落としミシンで縫っていきます。

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ミシン作業が終了いたしました。

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エストゴムを入れます。

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昔はゴムを入れながらウエスト部分を縫っていました。

最近はゴム調節口を作っているので、

あとでそこからゴムを入れてる方法に変更しています。

縫うのはこちらが楽かも。

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出来上がりました。

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実はチュールスカートは簡単に出来ると思っていたのです。

 

裁断 → 裏地&ベルト → 脇縫い → ウエスト → ゴム入れ

 

というシンプルな工程です。

 

縫い始めればそれほど(ロックでのギャザーのおかげか)

難しいものではありません。

 

気を付けるのは、2重であることから

裾が揃うように裁断に気を付けること。

加えて裾が断ち切りですので、

スパっときれいな断ち目であること。

とにかく薄いとはいえ、分量がすごいので気が遠くなります。

 

現在はこのスカートに合わす

ワンピースではなく、ジャンバードレスを制作中です。

今年のトレンドのスリットからふんわりとのぞく

チュールスカートです。

チュールのプリーツスカートが理想ですが、

ハンドメイドではプリーツは難しいですね。

 

 

 

 

停電断水にならないことを祈りつつ、

 

では。

本日もありがとうございました🌀

 

 

 

 

 

 

チュールスカート①

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こんにちは!

 

 

本日は秋晴れのさわやかな一日でありました。

過ごしやすいです。

 

また台風が近づいて来ています。

関東地方も直撃されそうです。

千葉はまだ復興が進んでいない様子です。心配ですね。

 

以前、関東の人は台風に慣れていない、

その代わり地震は割と平気です。と書いたことがあります。

 

NAVIは東海地方出身なので、

割と台風は慣れています。

関東に来て20数年。

たいした台風はあまりやって来ませんでした。

たいした台風でなかった理由がわかりました!

例えば、沖縄九州四国紀伊半島までは

台風が海から上陸することが多いです。

海から上陸してくる台風は活きの良い元気な若者台風。

上陸した後はたいてい勢力が弱まり、足も速くなります。

関東に到着する頃は勢いが弱まっていることが多い

年寄り台風らしいです。

なるほど。

 

でも、今回の台風は気を付けなくては。

 

 

さて、

今回はチュールスカートです。

 

色目はグリーンがかったグレー、というところでしょうか。

 

 

完成するまでけっこう試行錯誤いたしました。

 

最初は2段ティアードにしようと思ったのですが。

 

チュールと申しましても、

いろいろ種類があります。

今回のチュールは最も薄手のものです。

 

悩むのは、何と言っても分量ですね。

 

今回は何度も裁断をしてしまいました。

 

3度目の裁断でやっと縫製にこぎつけることができました。

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縫製に入る前にちょっとお試しです。

今回すごくギャザーを寄せるのですが、

普通のギャザー寄せミシンでは気が遠くなりそうです。

チュールのように儚い素材だと

尚更きれいにできない可能性があります。

 

そこで、薄い素材ということを活かし、

ロックミシンにギャザー寄せを手伝ってもらいます。

差動送りのレバーを一番縮める4にします。

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スカートはチュールを2重にするので、

はぎれも2重にして試し縫いです。

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このようになりました。

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これではまだギャザーがゆるいので、

ロックの本縫いみたいな糸を引っ張って、

更にギャザーを寄せられるか試しました。

OKです。

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さあ、本体へ行きます。

裁断を始めてから2日目。やっとです。

 

チュール生地は6枚あります。

3枚接ぎを2重にします。

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2重にしたウエスト部分にギャザー用ロックをかけます。

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やわやわとしたギャザーですので

これから更に縮めます。

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エストまわりは104㎝。

100㎝くらいになるように縮めました。

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このあとは裏地などへ進みます。

 

 

 

 

本日はここまで。

 

 

 

 

では。本日もありがとうございました🦑

 

 

 

 

ラップ風のワンドパンツ②

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こんにちは!

 

 

 

暑さも本日まで、という事で

明日から本格的な秋がやってくるそうです。

 

あったかものの生地も続々到着しております。

 

 

まだ軽い生地のものを制作中ですが、

これからニットものも作って行きたいと思います。

 

 

たまには雑貨も作りたいですが、

なかなか手がまわりません。

 

 

今回はかねてからのラップ風ワイドパンツです。

このパターンを引いてみたかったのです。

ゴムではないウエストであれば、

前のラップ風となるタックはそのままたためば

良いのですが、

ゴムの縮みで生じるうねうねが

すっきりきれいなラップラインを作れない可能性があります。

真っ直ぐ下に落ちるタックならまだしも、

ななめタックですので、ギャザーの影響で

波打ってしまいます。

総ゴムではありますが、

この問題を解決してあります。

 

 

 

まずは裏パンツから縫っていきます。

エストベルトも輪にします。

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裏パンツとウエストベルトを接ぎます。

これで裏パンツの準備完了です。

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表パンツです。

 

表はまずポケットを作ります。

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左右それぞれ筒状に縫います。

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股ぐりを縫って、

タックをたたみます。

かたちが見えてきましたね。

 

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ベルト通しも忘れずに、

エストベルトを接ぎます。

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ゴムを入れました。

前左右のタック内はゴムを伸ばさず、

平たい状態です。

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タックはおおい布みたいな役目ですね。

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Dカンベルトをして、

更にウエストをスッキリと。

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経験上、

パンツの素材と言うものは、

案外難しいものだと思います。

 

薄すぎず、

適度な厚みとハリと、

しかもほど良い落ち感があるもの。

 

もちろん

デザインによって違ってくるのは当たり前ですが。

 

最近のトレンドとして、

スカートが目立つのでありますが、

実用的なパンツも手放せません。

 

 

最近はあまりパンツを作っておりませんが、

また何か作りたいですね。

 

 

 

では。

本日もありがとうございました🛍