なびの洋裁教室ブログ

自由に簡単にお洋服を作りたい!お気に入りの生地がカタチになっていくワクワク感を体験してくださいね。

ランダムドット綿ローンの8枚接ぎスカート②

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                              満開になりました。

 

 

 

こんにちは!

 

 

 

今日は風が強く、明るい日でした。

春一番はもうとっくの前に吹いたのでしょうね。

TVは積極的に視ないので気が付かなかったなぁ。

気温は16度。

朝は氷がはっていたものの、

日中は暖かな日でした。

 

 

ミモザも例年に比べて枝ぶりが良くなく、

花の量が少ないものの、

ほぼ満開となりました。

ミモザが終わると桜が咲きます。

春ですね!

 

 

 

さて。

 

 

昨日は作業を再開してスカートのパターンと裁断をしました。

 

エストはゴムです。

透ける生地なので、生地色の黒いゴムで

使いたい巾の在庫はないもの、と思っていましたら、

3㎝巾の黒ゴムがありました。

 

今回、表地と裏地のパターンがまったく違うものだったので、

裏地のパターンのお話をしようか、と思っていたのですが、

縫製することが出来ましたので、

そのまま続きをやって行くことにします。

 

まだ動かすと右手が痛く、

細かな作業に難儀したのですが、

ゆっくりと無理ない程度に進めました。

 

いつもは簡単なピン刺しとか、

布合わせとかがなかなか出来ない。

ひじから先がだるくて痛い。

 

完全復活はもう少し先になるでしょうか。

 

 

 

では、縫製です。

 

 

透ける素材ですので、裏地が付きます。

まずは裏地から縫いました。

 

表地からでも、裏地からでも、

どちらが先でもOKですね。

 

NAVIは自分的に面倒、と思うものを先に縫います。

気分的に先に苦労をしておこう、という心理的なものですね。

裏地を縫うより表地の方が楽しいのは真理ですね。

縫っている時間は同じなのに、

裏地 → 表地 → 表裏合体

という手順にすると、なぜだか完成が早く感じるのです。

 

 

と言うわけで、裏地です。

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この裏地はキュプラです。

めずらしい138㎝巾で、取りが良いです。

現場を離れて久しいので、

このような巾広の裏地が出ていたことを

最近まで知りませんでした。

 

アパレルでは通常120㎝巾を使用していました。

スカートは通常ひと丈で取るようにします。

 

ロングや、表地の分量が多い場合はまた違ってきますが、

だいたいは分量を少なくする分、

両脇裾にスリットを入れて、

スムーズに歩けるようにします。

 

このパターンは生地巾120㎝用に裏型として引きました。

 

 

裏スカートが出来たら表スカートを接いでいきます。

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黙々と8枚接ぎます。

こういう接ぎの多いものは1㎜ずれれば、

1㎜×2枚×8=16㎜

の誤差が出てしまうので気を付けましょう。

 

 

 

接ぎ終わりました。

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裾のつながりも順調です。

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薄くて透ける生地なので、

縫い代は軽く仕上げたい。

ということで、縫い代は1㎝、片倒してロックです。

 

これより更に透ける生地は、細い袋縫いになるでしょうか。

 

 

薄いけど、ハリがあるのでふんわりとしそうな予感。

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手首が痛くなってきましたので、

本日はこの辺で終了です。

 

 

 

では。

本日もありがとうございました🌊