ストライプなラップスカート③
こんにちは!
雨が続いています。
しかも、寒い。
ほんの少し前まで暑かったような…。
秋物を本格的に作りましょう。
さて。
本日は表スカートと裏スカートを縫い合わせます。
その前に!
下の右脇の画像をご覧下さいませ。
やはり…というか、
正バイヤスに近い前右脇でしたので、
伸びるかな~と思っていたのですが…。
縫い合わせるところは伸ばさないで合わせたのですが。
そのあと、伸びました!縫い目ではなくて
生地が自然に伸びてしまって、
つっているかのように見えます。
これは、無理に伸びたいものを封じ込めると、こうなります。
ニットの肩とかに起こりやすい現象ですね。
こういう伸びることが予想される場合は、
1日くらいハンガーなどで吊っておいて、
自然に伸びさせ、
そのあと伸びた分をカットする、というのが望ましいですね。
サーキュラー(全円)スカートでは、
必ずバイヤスの部分があります。
何も考えずに裁断したまんま裾を縫ってしまうと、
着ているうちに裾が伸びてしまい、
波打つ裾ラインになってしまいます。
この場合も、
1日ハンガーで吊って、伸びた分をカットしなおします。
予想はしていたものの、大丈夫かも、
と思ってしまったのが間違いでした。
ほどいて縫い直しましたらこんなに伸び分がありました。
さ、
脇のトラブルが収まったので、
これから合体させていきますね。
裏のヨークと前ウエストを合わせて縫います。
こんな感じですね。
そのまま左前を縫います。
縫えました。
ヨーク側に縫い代を倒してコバステッチをかけます。
角はミシンが入るところまでかけます。
左前の裏地に同じようにコバステッチをかけます。
左前裾を中縫いします。
表に返します。
さて。
右前の裏地です。
当初はこのように、裏地の端を折って、
表地にたたき付けようと思っていたのです。
裏地は付けたい。
しかし表にステッチがかかってしまう。
しかも表地はほぼバイヤス。
伸びるの必至。
と言うわけで、
縫い付けずにふらし仕様にしました。
これでミシン作業が終了しました。
左前裾に千鳥掛けをします。
両脇と右前裾に糸ループを作ります。
ウエスト止めは釦にしようかな、とも思いましたが、
何もないスッキリした雰囲気にしたかったので、
前カンにしました。
シングルの前カンを縫い付けます。
左前止めは釦にしましたので、
釦ホールを開けます。
ちょっとわかりにくいですが、
ウエスト止めはこのようになりました。
こんな感じですね。
前端のドレープを伸ばすとこんな感じです。
出来ました!
左脇です。
後ろ姿です。
右脇です。
ほんの少し秋色です。
***本日のビスコーニュ***
ひかえめないちご。
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では。
本日もありがとうございました🐰