コーデリレーその6、起毛ニットでコーディガン。
こんにちは!
秋も深まって参りました。
コーデリレーもあったかものに突入です。
今回はパンツに合う丈(93㎝)のコーディガンでございます。
生地が起毛のニットなので、裏無しで気軽にはおれるようなイメージで、
とりあえず、絵を描いてみました。
顔のついた絵を描くのはウン十年ぶり…。 ヘタクソ。
仕事では一般的に「絵型」と言われる、
平面に置いた形のデザイン画を描きます。
人の姿は商品企画のパネルとかで描くぐらいで、
学生以来あんまり描かなかったな~。
最近らくがきもしないし、絵から遠ざかっています。
いつかスケッチ旅にでも出たいなぁぁ…
話を戻して…と。
生地はこちら。
かなりかさばっています。
衿なし、ワン釦のシンプルなかたちです。
パターンも気軽に出来ました。
ちょっとだけAラインです。
ポケットはカジュアルな貼り付けにしました。
袖口はまくってダブルカフスにも出来るようにしました。
ニットなのでへたれるかも、と思い
見返しは当たり前ですが、部分的に身頃や裾に芯を貼ります。
裁断が出来ました。
パーツも少ないので楽ですが、
起毛なので鼻が…ムズムズ。
しるしはいつものチャコの点が行方不明になりそうなので、
久しぶりに糸で切りじつけをしました。
昔はやったよな~、これ。
目打ちのおしりでトントンたたいて、縫いこまれた糸を毛抜きで取って。
そんな時代もありましたっけ。
次回は縫製をやっていきます。
では。
本日もありがとうございました🐿
ファーをあしらったトートバッグ。後編。
こんにちは!
さっそくですが、
ファートートの続きをやって行きますね。
表地を縫って行きます。
まず脇を縫って縫い代を割ります。
ファーテープも輪になるよう縫います。
ファーを表地の7㎝下側に裏から縫います。
ファーを表に返して、バッグ口に止めミシンをかけます。
バッグの両脇に持ち手を止め付けます。
さあ、段々と苦しくなってまいりました。
すでにマチ針は通らないので、クリップでとめています。
次は底を縫って行きます。
底が縫えました。
表布と内布を合体させていきます。
表地と内布のあいだに巾着布をはさみます。
バッグ口を縫っています。
バッグ口が縫えて、返し口から返します。
全体像が見えてきました。
内布の返し口を縫い閉じました。
バッグ口の縫い代を身頃側に押さえます。
ミシンが入るところはミシンで。
硬くてミシンが辛そうな場合はこのように
「星どめを」してください。
バッグの中身はこのようになります。
巾着布にリボンを通しました。
完成です⛄
今回はですね。
・基本の生地がかたい。
・厚地の芯をはる。
・ファーテープが厚い。
・脇に持ち手が来る。
・持ち手にブレードを付けた。
という事で、かなり厚くなる部分ができて、
多分家庭用のミシンでは苦しいと思います。
生地が圧縮ウールなので、かも知れません。
同じウールでも、もっとソフトな
例えばフラノとかツィードとか
かたくない生地がほとんどですので、
そちらをお勧めします。
では。
本日もありがとうございました🐻
ファーをあしらったトートバッグ。前編。
こんにちは!
連休はいかがお過ごしですか?
なびはあまり関係なく普段と同じに過ごしています。
本日は、以前作った裾ファースカートの残布で作ったトートバッグです。
このバッグはカジュアルから脱して
お出かけに使えるものを目指しました。
材料はこちら。
制作に入っていきます。
けっこう芯をバリバリ貼ります。
生地も硬いので、重なる部分が心配。
まず最初に持ち手を作ります。
このバッグの持ち手は1本です。
裏面は別布を使います。
デザインではなくて、少しでも薄くしたいからです。
両脇を縫って返します。
両端にブレードをたたきます。
内布はフラワープリントを使ってガーリーな雰囲気です。
内布にポケットを付けました。
ブレードも縫えました。
このバッグはいわゆるバケツ型なので、
バッグ口が開いてしまいます。
なので、巾着を付けることにしました。
巾着布はサテン生地を使用します。
普通の巾着を縫うときと同じです。
ひも通しを縫っています。
巾着布が出来ました。
内布の脇を縫います。
返し口を縫い残してくださいね。
底布と縫い合わせます。
カーブと直線の縫い合わせなので
少し縫いにくいです。
内布が出来ました。
工程はまだ少し続くので、今日はこの辺で。
バッグ口はこのようになります。
次回は表布を縫って行きます。
では。
本日もありがとうございました💐
これから便利なマスクポーチ。お花:みやこわすれ
こんにちは!
昨日に引き続き、冬の風邪対策です。
マスクを持っていきたいな~と思うけど、
そのままバッグに入れるのはなんだか抵抗がありますね。
そんなときマスクのサイズに合った、
かさばらないポーチの出番です。
裏も付けないペラペラのポーチですが、
そこが良いのです。
外ポケットには使いかけのマスクを入れておくことも出来ます。
本当はナイロンやラミネート素材が理想ですが、
今回は普通の綿素材で作ってみました。
作ったのは2種類です。
左は底を輪にしました。
右は別布使いをしますので、底で接ぎます。
パターンはこちら。
底を輪にする場合は、底の縫い代を付けないで折ってください。
一重なので気楽にできますね。
では 縫って行きますね。
まずはポケット口を三つ折り始末します。
表布にポケットをたたきつけています。
脇にタブをはさむので仮止めとして縫っています。
ファスナーを付けます。
端はこのように折ります。
ファスナーを開いて、端にコバをかけます。
ファスナーが出来ました。
あともう少しです。
脇を縫っています。
脇にロックをかけました。
ロックの端始末をします。
ファスナーのスライダーにひもを付けたら完成です。
こちらは裏側です。印象が違いますね。
マスクがスポンと収納できます。
ポケットにもサッと入れやすいです。
薄いポーチなのでバッグの中で邪魔にならないのが良いですね。
1枚あると、きっと便利です。
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もう盛りが過ぎてしまった「みやこわすれ」です。
5~6年前に一鉢買って、宿根草だと言うので、地植えしました。
冬には枯れてしまうのですが、
春になるとまた芽が出て、夏にかけてはげしく茂って
10月に咲きます。
一鉢だったので2~3本だったのですが、
地下根で繁殖し、すごく勢力を伸ばしてしまいました。
際限ないので、春にはかなり引っこ抜きます。
例によって放りっぱなしなので、
よたよたしながら、今年も咲いてくれました。
これはきっと来年も咲いてくれるでしょう。
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では。
本日もありがとうございました🙀
手作りマスクで風邪予防。
こんにちは!
もうすぐ冬が訪れますね。
お外に行くときは紙のマスクをすることが多いと思います。
これはおうちでするために作ったマスクです。
おうちではだいたいマスクなんかとってしまうのですが、
なびはなるべくするようにしていま…せん。
でもこれから風邪の予防にも、
あとお肌のうるおいのために
なるべくマスクをしようかな~、と思い作りました。
生地はダブルガーゼのプリントです。
左の2点はセリアで、右の2点はいせきさんのはぎれ市でゲットしたものです。
値段はすべて同じ。
はぎれ市の生地はだいたい50㎝あるのでお得です。
セリアの生地はマスクが1枚とれます。
数量を作る時は、裏面を無地にしても良いですね。
パターンはこんな感じで、太い数字が寸法です。
赤字はお子様用の小さい寸法です。
1枚作って調整されたほうが良いかも、ですね。
さて
一気に裁断しました。
白いのは一番左の生地の裏に使うことにしました。
縫製は簡単3ステップです。
さっそく縫っていきます。
まずはカーブの部分を縫います。縫い代はすべて1㎝です。
表布と裏布は同じ型なので続けて10枚縫いました。
糸はすべてベージュ系にして、効率よく部分縫いしながら
一度に5枚完成させます。
そういう場合はこのようにいちいち糸を切らないで
続けて縫います。端の返しミシンを忘れないでね。
カーブの縫い代に切り込みを入れてアイロンで割ります。
(なんか、ブラみたいです"(-""-)")
中表に合わせてぐるりを縫って行きます。
表に返す口や、ゴム通し口を縫い残します。
ブルーの点々を縫ってくださいませ。
表に返します。
カタチを整えて、オレンジの点々を縫います。
5枚縫えました!
マスクゴムを通します。
ゴムの長さは断ち切り25㎝ですが、ご自分に合わせて
調節してくださいね。
ゴム通しは今回は安全ピンではなく、毛糸針を使いました。
マスクゴムは黄色いのしか持っていないので
すべて黄色…です。
おうち用なので気に入ったプリントを使えますね。
シックなプリントや無地ならお外で使えるでしょうか。
このサイズは少し大きくて、男性もOKです。
という事は女子には大きめです。
また再度女子にぴったりなサイズで、
お外もOKなシックなタイプを作ってみたいと思います。
今回のは男子と女子のおうち用にお勧めですかね~。
次回はお出かけに便利なマスクポーチの作り方です。
では。
本日もありがとうございました🐥
いせきさんのセールとユザワヤ探訪。
こんにちは!
本日はユザワヤさん&いせきさんへ行ってきました。
ユザワヤさんは今年の春にお店が小さくなったのですが、
ひととおりハンドメイドの材料が揃っている貴重なお店ですね。
商品の種類も減ってしまったのですが、
お取り寄せなどが出来るので相談すると良いですよ。ミシンも安いし。
先日作ったサンプルが展示されていました。
POPも作ったのですが、まだ付いていないようです、
サンプルのとなりにあるリバーシブルのもふもふカットクロスが
とても気になります!とても気持ちいいです!
(多分「クラフトパーク(手芸センタートーカイ)より安いです。)
ナニイロの生地も種類が少なくなってしまったのですが、
上に置いてあるグリーン系のお花が気になります。
リボンは1巻きで¥105(税込み)なのでチョーお得です。
サテン、グログラン、オーガンジーで各色各サイズあります。
となりのブレードも1m¥105(税込み)と、お得です。
これ買いました。
編まずにスヌードが作れます。
(今度作るさまをupしますね)
右側のニットのカットクロスが安くなっていたので買いました。
今はちょっと季節が合わないので、来春に持ち越しです。
最近、Tシャツの糸のズバゲッティとかが流行ってますね。
(これはクラフトティーとかいう名前のものです)
Tシャツを切ってリメイクしてみようかな。
編み物もしてみたいのですが…
毛糸もため込んでばかりで、なかなかかたちにすることができません…。
これは雑貨ですが、冬にはかかせません。
と言うのは、なびは喉が弱くて、昔から冬はえりまきをして休んでいたのです。
昨年初めてこれに出会って、離せなくなりました。
さて、
本日のメインイベントはユザワヤさんではなくて、
いせきさんの「はぎれ市」であります。
マスクをして会場に突入いたしましたが、(ホコリがすごいので)
今回はあまり気に入るものがなかったように思います。
それでも以下のものをGETいたしました。
全部で¥1080でございます。
やっぱりもっと早く突入しないといけないかも。
今日はいせきさん到着が11時すぎになってしまいました。
他にこまごましたものを調達して帰路につきました。
帰ってから、次のコーデリレーのパターンの仕上げをして
裁断まで終わりました。
まだ縫製にはかかれないのですが、
またご紹介させていただきます。
では。
本日もありがとうございました🍁
プードルファー🐩の小物たち。その2・うさこポーチ。お花:ルピナスの種。
こんにちは!
台風も去って、おだやかな小春日和でございます。
本日は小さなポーチのご紹介です。
ユザワヤさんのサンプル作りで使用した
プードルファーの残りで、
袖ぐりのカーブをそのまま利用した「うさこポーチ」です。
テキトーに作ったので、パターンもなく、
縫製もろくに画像を残していないのですが、
半丸のポーチに耳を付けていただけば
簡単にできるので、
お子様や(もちろんご自分用も)贈り物とかで
ぜひ作ってみて下さい。
裏布にはサテンを使いました。
耳がクタ~とするかも、と思い
表側に薄い芯を貼りましたが、
ボアでくっつきも良くないので、いらないでしょう。
耳の別布はかたちにしてからたたきましたが、
最初に縫ってから耳のかたちにしてもよろしいかと思います。
耳は表側に縫いとめておきます。
ここから画像がないのですが、
ポーチ口の表地と裏布を縫います。
ひも通し口片面2㎝くらいを縫い残し、
裏布に返し口を縫い残してぐるっと縫います。
表に返して、返し口を閉じて、
ポーチ口にひも通し用の2㎝巾ステッチをかけます。
ひも通し口の縫い代が飛び出てくるようなら
手縫いで縫い代を押さえます。
お好みのひもやリボンを通します。
リボンは長めの方がかわいく結べます。
これはギリギリだったのであまり可愛くありません。
お目めを付けようかと思いましたが、
適当なものがなかったのでそのままにしました。
ボアでなければ、刺繍でお目めとかお口とか付けても良いですね。
本体のかたちを変えて、お弁当つつみにしたり、
耳を変えてくまさんにしたり
イメージがふくらみます。
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これはルピナスの種でございます。
エゲレスのガーデニングに登場するそびえたつ塔のようなお花ですね。
すごいのはこの2~3倍の長さのお花になりますが、
うちでは放りっぱなしなので、枝分かれしてぐにぐにとしてしまいます。
マメ科だけにえんどう豆みたいな「さや」に入った種が毎年採れます。
毎年10月に蒔いて、春に花が咲きます。
毎年芽が出るかヒヤヒヤなのですが、
今年はきちんと水に漬けて蒔くことにしました。
と言うのは、皮が硬くて発芽しにくいと聞いたからです。
一晩漬けましたが、台風で種が蒔けません。
もう2日放っておいたら、なんと芽が出てきました!
これは発芽率が上がりそうです。
台風も去ったので、さっそく蒔きました🌱
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では。
本日もありがとうございました🌹