すてきにハンドメイド12月号「大人かわいいワンピース」を作りますよ。
(追記あり)
こんにちは!
すてきにハンドメイドの12月号、一番新しいやつですね。
それに載っていた「大人かわいいワンピース」を作ります。
ちょこっとアレンジしてしまいますが。
アレンジ箇所は
・ポケットはなし。
・ハートネックのきざみを1㎝浅くしました。
・後ろスリット開きをなくしました。
他は同じです。
★ポケットはもし付けるなら、脇からの続きではなくて
ポケットを別取りします。続きの場合、生地の取りは悪いですが、
縫製が簡略されるメリットがあります。ただ、袋布も共布を使用するので、
生地によっては厚みが出てしまう恐れがありますね。
なびはこのデザインでポケットを使うことは少ないと判断して、
ポケットはなくしました。
★前衿ぐりのデザインはお好みですが、なび的にもう少し
なだらかにしたほうが洗練されるかも、と思い、
前中心のVの深さを1㎝上げました。
★後スリットは開けても良かったですが、衿ぐりまわりを見てみると
60㎝はありそうで(計ってないのでカンですが)たぶん、
スリット開きを作ってもそのままかぶることになるでしょう、と。
ただ、ワンピースなのでプルオーバーと比べると、
脱ぎ着がしづらいと思います。
肩が上がらない方などは、ファスナーを付けた方が無難かも知れません。
ちなみに既製服の世界では、かぶれる衿ぐりの基本寸法は60㎝以上です。
バストが大きいゆったりめのワンピースはかぶりでOKですが、
スレンダーなシルエット、しかも裾回りが広くないデザインの場合は
かぶりはきびしいです。
このデザインは着てみないと確かなことは言えませんが、
ぎりぎりのラインと思われます。
本当は袖をなんとかしようかな~と思ったのですが、
途中で思い直して、掲載どおりにしました!
パターンは製図用不織布で写しましす。
よく写りますでしょ?
コレで写すともう紙には戻れません。
パターンの準備が出来たので、これから裁断しますよ。
生地は柄合わせ必須の大きなギンガム?
播州織です。
少し光沢感がありますが、シワになりやすそうです。
お気づきでしょうか。
今回ははさみを使いません。
とうとうローラーカッターを導入いたしました!
前々から気にはなっていたのですが、果たしてホンマに切れるのか?
という疑問が消えなくて、躊躇していたのです。
でも、裏地などフワフワする生地に威力を発揮する、と聞きつけまして。
確かに、裏地を真っ直ぐカットするのは神経を使います。
と、いろいろ考えて一先ず使ってみようと思った次第です。
横にある真っ直ぐのカッターは、しるし付けの切り込みに使います。
ローラーで心配なのは角がきっちり切れないだろう、という事。
どこでストップなのかがmm単位でわからないと予想されます。
あと、細かいところ。
いろいろ考えますが、まずは使ってみますね。
切れ味は良いです。
直線は定規を使います。
真面目に切りじつけをしました。
芯も裁断しました。
何かわかりますでしょうか?
前衿ぐりの上がりラインの型です。
一応、見返し側に描きました。
このワンピースは衿ぐりのラインがキモなので、
左右のカーブが左右対称になるようにしなければなりません。
裁断が終了しました。
ローラーカッターの切れ味は良く、なかなか楽しいです。
普通のカッターもフリーハンドで切ったりしているので、
(紙ですが)このカッターでのカーブも難なくできたようです。
ただ、やはりきっちりと角が切れないので、
外角は余分にカットするしかないでしょう。
内角は危険なので、はさみと併用ですね。
ノミのようなカッターはしるし付けに優秀です。
と言うのは、はさみで切り込みを入れますと、
ときどき下の生地が切れていないことがあります。
これでズバッとやれば、必ず切れます。
これはうれしい。
これからはしばらくローラーカッターを使って、
慣れたいと思います。
切り口がきれいなのが良いですね。
あと、はさみですと、ちょびっと余分にカットしてしまう
きらいがありますが、これはそれがないです。
特に直線は定規を使うので気持ち良いです。
明日は縫製をやって行きますね。
では。
本日もありがとうごさいました🐮