巾着トートの縫製後編です。
こんにちは!
気軽に巾着トートです。
お気軽のようですが、
縫製はちょっとだけ注意が必要です。
生地が厚手でなければ、今回の仕様でなくても、
表地でひも通し部分を作ればもう少し簡単かも。
(と、言葉で書いても分かりにくいとは思います…)
縫製の後もあれやこれやとより良い方法を考えてしまいます。
さて
縫製の続きをやっていきましょう。
前回はバッグ口を縫ったところでしたね。
次に、片方の脇を縫います。
そのとき、ひも通し口を縫い残します。
ひも通し部分の縫い代を割って、
5㎜の縫い代押さえステッチをかけます。
裏面です。
ここからがちょっと注意です。
片方を先に縫いましたね。
もう片方はひも通し口を縫い残して途中まで縫います。
そしてひも通しの縫い代を押さえステッチします。
次に再び返し口を縫い残して青い部分の脇を縫います。
縫い代は割ってください。
なぜこんな変則的な縫い方をするかと言うと、
ひも通しの縫い代を押さえるステッチをかけたいがため、
なんです。
脇を一気に縫ってしまうと、ひも通し口にステッチが
かけられません。
バッグ口が突き合わせ仕様ですと、こういう縫い方になるかな。
さて
次はマチを縫います。
裏布のマチも縫います。
表と裏のマチの縫い代は交互に折ります。(縫い代が重ならないように)
裏布脇の返し口から表に返します。
返しました。
返し口を突き合わせてコバステッチで閉じます。
閉じました。
裏布を内側に入れます。
バッグ口のひも通し口はこんな感じになっています。
2.5cm巾でステッチをかけます。
これで縫製が完了しました!
一見普通のトートバッグです。
通すひもの長さを確認中です。
ひもを通しました。
内ポケットは表布と同じです。
なかなかかわいいです。
タックをとったポケットは使いやすそうです。
ひもを伸ばせば普通のトート。
巾着仕様のトートです。
ちょっとしたお出かけに良さそうですね。
***<本日のビスコーニュ>***
リバティキティちゃんです。
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では。
本日もありがとうございました🍎