ガーゼのボーダープリントワンピース①
こんにちは!
夏休みが終わり、
先ずはご注文のお品を順番に仕上げています。
最初はバティックのラップスカート。
24本もある中縫いタックのラップスカートは
なかなか評判が良かったです。
次はガーゼ素材のボーダープリントです。
水通しをすると更にやわらかく、フワフワな素材です。
このワンピースを制作します。
お色違いですね。
ガーゼは一重なので薄くてデリケート。
生地が動きやすいので、直線のカットは糸を抜いて裁断。
地の目が歪まないようにします。
裁断が終わりました。
縫製の行程は、
①小物作り
・バイヤス布
・ウエストのひもリボン作り
・裏地作り
②上身頃作り
③スカートティアードや裾などかたち作り
④ウエスト接ぎ
⑤ウエストひもリボン通し
⑥手仕事
という順番で縫います。
いつもは。
今回は生地が柔らかくデリケートですので、
衿ぐりのバイヤス始末が少々心配なので、
いの一番に身頃から行くことにしました。
これはバイヤス布です。
薄地には2重で使用します。
こういう感じで縫われるので、
気持ちアイロンで丸くしておきます。
身頃の縫いに入ります。
まずは肩から。
刺し忘れがあるといけないので、
マチ針は極力使用しません。
使用するとすれば、ズレが出ないように最後のみ止めます。
これから衿ぐりのバイヤス始末に取り掛かります。
バイヤス巾は8㎜です。
縫った後、いつもは縫い代に切り込みを入れますが、
今回は危険ですし、ツレないので切り込みは入れません。
バイヤスをたたいていきます。
衿ぐりが出来ました。
次は袖口です。
袖口にはフリルが付きます。
フリルは二重です。
ギャザー用捨てミシンをかけます。
フリルが縫えました。
袖口まで完成しました。
優しいワンピースになりそうです。
続きは次回です。
では。
本日もありがとうございました🐻
やっぱり八ヶ岳。
こんにちは!
残暑は続きますが、
NAVI的には夏が終わりました。
夏の終わりの歌と言えば「若者のすべて」
めったに観ないMステ(8月9日)の録画もばっちりセットして、
観ました。
フジファブリックです。
志村君です。(後ろの画像の人)
フジファブリックのストーリーは泣ける(T_T)
夏の終わりでなくても
これからも「若者のすべて」を聴き続けます。
そして
休みに突入して
いつもの八ヶ岳へ。
昨年は蓼科で、帰りに小淵沢に寄りました。
NAVIの八ヶ岳というのは大泉周辺です。
清里などにも行きます。
大体行くところは決まっていて、
することも決まってます。
今年はキャンプではなくて、
ペンションにお世話になったので、
自然を満喫!ということではなかったですが。
なるべく線路より上に滞在したいのが願望です。
昔からの行きつけはどんどん発展して行って、
風景が変わり、
ゆっくり出来なくなっているのが残念ですが、
これも時代の移り変わりでしょう。
有名どころは「ロック」
昔のウッディなウエスタンな頃から
ファミレスっぽくなってしまって、
この季節に突入することが難しくなってしまいました。
いつもは到着してここでランチが定番だったのですが、
混雑の極みでしたので、初日はあきらめました。
次の日の開店時に満を持して突入成功!
定番の清泉寮
ここも発展を続けております。
この建物と、ソフトクリーム売りの掘立小屋しかなかった時代なんて
信じられないくらいです。
今はフードコートみたいなものが出来ていて、
人がごったがえしておりました。
しかし風景は変わらず。
雲のあたりが富士山の位置ですが、望めず。
清泉寮から川に降りて沢歩きです。
熊笹の林を綴れ織りに下って行って、
別世界へ。
川沿いの岩のアップダウンを繰り返し、
1時間くらい歩きます。
吐竜の滝です。
帰りは草原を歩いて…のつもりが、
迷ってしまって、一般道を歩いてしまいました。
今年のお宿はこちら。
「花より団子」の道明寺家のお手伝いおばあちゃんみたいな
ご婦人が出迎えてくれました。
5組のお客さんだけのこじんまりとしたペンションは
7月の終わりごろに予約しました。
ホントは富士山あたりの予定だったのが、
急遽変更したので、空いててよかった、て感じです。
今回は定番の場所へ。
「ロック」です。
いつも頼む厚切りトーストはジャムが選べるようになっていました。
ウイークエンドギャラリー「夢宇」です。
ここは昔から変わらない佇まいです。
お茶碗を購入いたしました。
すぐそばに「パイの店 M-1」があります。
画像はありませんが、昔はおいしかったのです。
日持ちさせるために、
味を犠牲にしてしまった感はいなめません。
今回は久しぶりに「八ヶ岳倶楽部」へも寄りました。
カフェやショップ、ギャラリーなどがあり、
ちょっとした遊歩道が整備されています。
ここも最初は小さなカフェだった頃よく行きました。
八ヶ岳の木立の美しさが表現されています。
そして「中村農場」です。
ここも昔は素朴な掘立小屋みたいな感じで、
親子丼ぶりと玉子を売っていました。
すごく高い玉子ですが(10玉1000円)
とてもおいしくて、
玉子かけごはんにすると絶品!
親子丼ぶりもおいしい。
昔は並ぶことはありませんでしたが、
近年は有名になっちゃって、この季節は
3~4時間待ちだそうです。
なので、玉子だけでも購入しようと思ったら、
すでに売り切れ。
残念。
今年はあとパターゴルフなどをして、
帰りに道の駅南清里でコーヒー牛乳や信玄ソフトなどを
食べまして、帰路に着きます。
帰りの高速でやっと富士山に会えました。
雲にほどんど隠れてしまってますが。
夏の八ヶ岳は喧騒が年々ひどくて、
できればちょっとはずして訪れたいものです。
特に5月終わりから6月の晴れた日は、
南アルプスの残雪と透き通った空気がたまりません。
では。
本日もありがとうございましたた🗻
夏休み
こんにちは!
夏のお休みでちょっと八ヶ岳へ行って来ます。
暑い埼玉から高原の涼しい八ヶ岳へ。
今回はあまり日数がとれなかったので、
キャンプではありません。
最初は河口湖でキャンプの予定だったのですが、
日にちが削られてしまったので、
キャンセルして急遽いつもの八ヶ岳へ。
キャンプは支度が少々面倒ですが、
ゆったりと過ごせるので好きです。
八ヶ岳は定番の行先です。
なんと言っても、清らかな空気と、景色。
富士山も見えるし。
虫がいないのでキャンプも苦にならず、
とにかく涼しいです。
昨年は八ヶ岳の西側の蓼科キャンプでしたが、
湿気が多くて、同じようなところでも、
八ヶ岳の西と東では違うなぁ、と思った次第です。
八ヶ岳の方が涼しい印象かな。
だいたいいつも訪れる場所が決まっています。
ムウへ行くのも楽しみ♪
器を中心にした作家さんのギャラリー&ショップみたいな感じです。
始めて訪れたのは1992年なんで、もう27年になるのか…。
富士山が好きなので、
のんびりキャンプしながら富士を眺めていたかったのですが…。
考えて見れば、一日中富士山を見る、なんてしたことがなかったことに
気が付きまして。
あ、以前住んでいたマンションの部屋から富士山が見えましたっけ。
けっこうこの辺でも見えるのです。
でも、遠くに、ではなくて近くで見ていたかった。
今週はあいにく雨みたいなので、
これはこれで良かったかも。
でも、いつか行きたいと思っていた富士吉田へ行けなくて残念。
また富士吉田へは晴れた日に行くさね。
と言うわけで、少しの間ブログはお休みです。
ミンネも10日~15日までお休みです。
休み明けにはいくつかのご注文のお品を仕上げて、
そのあとは、
晩夏から初秋ものに徐々に移行していきます。
来月にはミンネ出品から半年になります。
では。
本日もありがとうございました🌻
裏地を効率よく裁断しましょう。
こんにちは!
連日暑い日が続きます。
埼玉は37度。
ふ~~~
今年は天候が通年と違ったり、
いつもよりほったらかしにしていたせいか、
植物たちがイマイチです。
ブルンバゴは冬越ししてしまったせいか、
すごく大きくなって、お隣さんにまで侵入し、
毎日涼やかなブルーのお花を咲かせています。
さて、
今回は裏地です。
裏地のお話しは過去にもしているような気がします。
重複のお話しでしたらごめんなさいね。
今回の裏地のお話しは
効率の良い裁断です。
これは裏地の巾が120㎝くらいを想定しています。
90㎝巾の場合はあてはまりませんのご了承久くださいね。
スカートの裏地は表スカートの分量に関係なく、
基本的に120㎝生地巾でひと丈を目安にとります。
表スカートがタイト系の場合は表パターンと同じです。
セミフレアーなど、余り分量が多くない場合も
表パターンに準じます。
今回は分量の多いスカートの場合です。
分量が多い場合、表地と同じパターンにすると、
ボリュームが出過ぎたりして邪魔だったりします。
ボリュームを出したい場合は、
ウエストまわりは少ない分量にして、の
ティアードなどにすると凝った裏地でになって良いですね。
(あまりやりませんが)
通常は必要最低限にして、
必要ならスリットを作ります。
膝あたりで裾回りが120㎝もあれば歩くのに
不自由がありませんが、
表地と裏地の差がけっこうある場合は。
スリットを入れたほうがストレスがないようです。
裁断は後ろ中心を接ぐ仕様にして、
差し込みをします。
最初に後側から裁断します。パターンは前後共通です。
後側を裁断したら
輪になっている方を表裏スカートにします。
脇のラインを合わせます。これはスリット部分の縫い代の関係で
少しあいだが開きます。
裁断が出来ました。型入れとしてはこういう感じになります。
脇のラインを利用し合って、差し込みをして
ずらして裁断するのが効率が良いと思います。
フレアーの裁断はこのような感じにすると良いですね。
差し込みをして生地の用尺の無駄を防ぎます。
この場合ですと、丈のみではありませんが、
多少余分になりますが、限りなく無駄を省くことが出来ます。
裏付きは面倒と思われる場合もありますが、
必要に応じてつけると
グレードが上がり、着心地もアップするので
参考になさってくださいね。
では。
本日もありがとうございました☆彡
愛するオールドバティック(ピンク系)
こんにちは!
最近更新が毎日出来なくて申し訳ありませんm(__)m
ミンネに出品を始めてから、
パターンや縫製の詳しい記事も書いていないような気がします。
ミンネでは次から次へと作りたいものが湧いて出てくるのですが、
なんせ頭はひとつで手は2本、足も2本で、
なかなか思うようには進みません。
昔はね~。
縫うスピードがめっちゃ速かったような気がするのですが、
教室を始めて、丁寧きれいを心掛けているうちに、
手が遅くなってしまったのでしょうか。
でも、
縫製はきれいになって進歩したような気がします。
最近は職業用では遅い。
とか思うようになってきたような…。
工業用も最近のは縫いやすくなりました。
いつかは工業用かなぁ。
あこがれですね。
でも、
職業用ミシンは4台もあるので、
贅沢、と言うものです。
1台は本縫いに。
1台はネーム専用で。
1台はバッグなど厚地の雑貨用に。
もう一台は合皮など用に。
あら、贅沢、ですね。
ロックも白系のもの。
黒系のものを縫うために2台。
今は針を1本にしているけど、
そろそろ秋物などでニットも縫いたいので
2本針に戻します。
縫製も、あせったりすると手が粗くなり、
出来上がりもなんとなく粗雑になるというもの。
おもしろいですね。
そのときの精神状態が反映されてしまうのです。
なので、出来るだけ
落ち着いて、余裕を持ってのぞみたいと思います。
かと言って、時間をかければ良いとは限りません。
そういう停滞したような作品も出来は良くないのです。
今回は今季最後のバティックです。
真打のオールドバティックのパッチワークです。
西の横綱かな。
対して東の横綱はシルクの手描きバティックでしょうか。
同じバティックですが、まったく生まれ育ちが違うものです。
これは茶系の伝統的な、どちらかというと
男性の文様です。
こちらは赤系をまとめた、
優しい雰囲気のものですね。
今回はこちらでティアードスカートを制作しました。
出来上がりはこちら。
今季最後のバティックになりそうです。
午前中に出品して、
夜にご購入いただきました。
うれしいです。
暑い日が続きます。
気を付けましょうネ。
では。
本日もありがとうございました🐢
バイヤステープの作り方
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ミンネ★夏の感謝セール開催中 50%~10%OFF
バティック物など、現物の1点ものを出品しています。
送料も無料なので、よかったら見てくださいね。
(ミンネのサイトで作家「NAVI」で検索してね)
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こんにちは!
やって参りました。夏が。
暑いですねぇ。
そんな中、涼しやかなワンピースを作りました。
レース地のような生地に上品なブルーの生地です。
やはりここは配色で引きしめると、
プリントが映えるというものです。
配色は迷わず紺ですね。
本日はテープメーカー要らずの
自力でテープメーカーも顔負けのバイヤス作りをしましょう。
まずはバイヤスに必要なメーター数(センチ数)をカットします。
巾は生地の伸びやすい伸びにくいにもよります。
今回は7㎜巾の玉縁ですので、
7×4プラス3~4㎜といったところでしょうか。
ガーゼなど、織りの甘い生地はバイヤスにすると
良く伸びるので、余分目の巾をとったほうが良いですね。
今回は32㎜巾にしました。
アイロン台に長めのマチ針を2本用意します。
左は仕上げたい巾くらいにマチ針を刺します。右も同じようにします。
端を突き合わせにして針にくぐらせます。
続けて右側の針に通します。
アイロンにくぐらせます。
巾に気を付けながらするすると右から出していきます。
アイロンの重さが具合よくバイヤステープを伸ばしてくれます。
今回は玉縁なので、中央で折っておきます。
玉縁は身頃の裏面から縫います。
折ったラインを開いて縫います。
表側からたたいて玉縁が完成です。
涼しやかなワンピースです。
制作的には夏物はそろそろ終了して、
晩夏もの~初秋ものに移行して行きたいと思います。
夏物はまだまだ作りたいものがあったのですが、
後ろ髪を引かれる思いですが、
早めに作り始めないと、
なんせ1人で制作していますので
あっという間に時間が経ってしまうのです。
秋物はブラウスシャツなども制作していきたいです。
では。
本日もありがとうございました🏖
夏カーデ③
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お知らせ
ミンネにて
8月1日~ 「夏感謝セール」を行います。
現物があるもので、すぐにお届けできる作品が対象です。
新作や制作を伴う作品は除外させていただきます。
よろしくお願いいたします。
https;//minne.com/@navistyle310
(作家名 NAVI で検索)
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こんにちは!
まだ関東は梅雨明けしていないようです。
てっきり明けたと思ったら。
気温は30度超えが続きます。
お出かけがおっくうでございます。
陽ざしが強い日にさっとはおれるカーデを、と思い制作しました。
が。
今のところの出来上がりの感想は、
どーしてドレッシーな感じになっているのだ?
みたいな。
ボディさんは動かないので、
なんかちょっと人間が着たときとは違います。
明日はモデルに着てもらいまして、
動くとどんな感じなのか見てみたいと思います。
それでは、
ざっとになりますが、
工程を見ていきましょう。
共布でループを作り、
右前に仮止めします。
肩を接ぎました。
透けますが、縫い代始末はロックでいけそうです。
上身頃の前端~後衿ぐりはバイヤス始末です。
お袖が付きました。
袖山にギャザーを寄せます。
お袖はふんわり袖です。
下身頃を作って行きます。
まず、
下身頃にポケットをたたきます。
両脇を縫います。
スリットを作ります。
上身頃と下身頃を接ぎます。
袖口は12コールゴムを入れます。
裾を三つ折りします。
完成し、左前端裏に釦を付けます。
ボタンは表からは見えない仕様です。
出来ました。
細いリボンが両脇にはさみ込んであります。
このリボンで表情を変えることが出来ます。
試行錯誤しながらの制作でしたので、
細かく画像を撮ることができませんでした。
では。
本日もありがとうございました☘