裏地で作るペチコート。
こんにちは!
17日は関東はさわやかな日でございました。
気温は30度あったものの、湿度が52%で風もあって
過ごしやすかったです。
こういう夏だったら良いのにな~。
お盆休み疲れも回復して、
後片付けもほぼ終了して、
ぼちぼち作業場へ。
本日はこまかな整理整頓と、ビスコーニュ生地を漁っておりました。
やっぱりビスコーニュは刺繍がしたいなぁ、と思うのですが…
いつ刺すか、が問題です。
毎日コツコツと刺すしかないかな。
さて。
カシュクールワンピースに付けたペチコートです。
丈はよく着る丈マイナス5㎝くらいが無難でしょうか。
色は上に着るものが決まっていれば、
それに合わせますが、
巾広く着用する場合はベージュがお勧めです。
裏地の生地巾は90㎝くらいと120㎝が市販されていますが、
選べるなら120㎝です。
90㎝巾しか手に入らない場合の用尺は
作りたい丈×2プラス10㎝です。
120㎝の場合は作りたい丈プラス5㎝くらいです。
パターンは簡単なので直接裏地に書きます。
筒のままでも良いのですが(面倒な場合は筒でOK)
少しでもウエストをスッキリしたいので、
5㎝くらいウエスト部分を入れます。
その分ウエスト下がりが出来ますが、この辺はスカートパターンと同じです。
脇の縫い代はスリットが付くので15㎜くらいが良いでしょう。
と、書きましたが、これは12㎜くらいです。
裾は2㎝、ウエストは25㎜の縫い代です。
スリット開きは適当にやってしまいましたが、
15㎝くらいあれば良いでしょう。
裁断が出来ました。
それでは縫っていきますね。
先ずは脇です。縫い代はロックします。
脇の縫い代はきせはかけません(何かの裏ではないので)
縫い代にアイロンをかけ、裾とウエストも上がり線で折っておきます。
スリットを三つ折りします。
次は裾は1㎝の三つ折りにします。
脇tと裾が縫えました。
ウエストは15㎜の三つ折りです。
ゴム通し繰口を縫い残します。
ゴム通し口からゴムを通します。
ゴムは使用したのは12コールゴムです。
強さも考慮しなければならないですが、
細めのゴムの方が良いと思います。
ゴムはしばるか、止めステッチをかけます。
出来ました!
スリットです。
スリットは1ヶ所で良いと思います。
裏地を付けると裾さばきもよくなるし、
スカート自体もしっかりとした印象になるので、
夏でもなるべく付けることをお勧めします。
ただ、ウエストがゴムでギャザーにならざるを得ないので
表に響く場合がありますので、
フレアースカートの場合は注意です。
***本日のビスコーニュ***
4種の生地を使用した和ビスコです。
小さなハギレの集合です。
茶系の生地以外はリバティです。
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では。
本日もありがとうございました🍟