チョコレートミントのワンピース①
こんにちは!
82歳の方のためのワンピースです。
チョコレート色の地にミント色のつるバラのプリントです。
ですが!
このワンピースの制作途中に
画像の入っているSDカードを無くしてしまいました。
なので今回は途中からのご紹介になります。
今回のワンピースのポイントはギャザーの衿ぐりです。
始末は玉縁です。袖口も同じです。
そのままAラインシルエットでストンと裾までです。
袖はラグランではなく、ふつうの袖付けになります。
玉縁とウエストリボンは別布の無地です。
途中からですが、
肩を接いで、衿ぐりにギャザーを寄せます。
ギャザーと玉縁(バイヤス)の組み合わせは危険です。
どちらも安定感がなく、上がり寸法の保証が出来ません。
なので、ギャザーを上がり寸法に縮めたら止めステッチをかけておきます。
いつもはバイヤス布側からステッチをかけますが、
ギャザーが心配なのでギャザー側を上にします。
これから縫い代をくるんでいきます。玉縁巾は8㎜です。
玉縁をたたいています。
衿ぐりが出来ました。
ギャザーの寄せ方で衿ぐりのかたちが変化します。
本日はここまでです。
続きは次回に…。
***本日のビスコーニュ***
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では。
本日もありがとうございました🏊
マドラスチェックのワンピース③
こんにちは!
暑い日が続くようです。
日本人のごあいさつはお天気のこと。
中国人は「ご飯食べた?」
お国によって違うものですね。
それではワンピースの続きを縫って行きましょう。
生地が足りなくて苦肉の策でバイヤスで裁断したのですが、
格子が大きいので変化があっておもしろくなりそうです。
普通はカットしてしまうヘムラインを
イレギュラーにカット。
生地の無駄を省いて、短くなった丈もそのように見えないと思います。
生地の無駄を防ぐ… 良いことです。
さて
袖ぐりが出来ましたね。
次は前後の裾を別々に縫います。
こちらは後ろです。
こちらは前です。
次は脇を縫います。
縫い代は割ってロックをかけます。
袖下や裾はバッチリ合わせます。
袖下と裾に縫い代押さえステッチをかけます。
これで本体が完成です。
後の釦はいつものくるみです。
土台のアルミ色が透けないよう、裏地をあて布にします。
くるみは生地を伸ばすので、目の詰まった生地以外は
透けてしまうかも、なので何かあて布をカバーしたほうが良いですね。
あて布はなるべく薄く、が良いのでやっぱり裏地がベストでしょうか。
くるみの出来上がりまで
↓
↓
↓
こんな感じです!
釦を付けて完成です。
正面です。
後側です。
後ろスリットです。
前裾です。
いか… という噂もあります。(約1名)
ちょこっとフレンチです。
夏はこういう涼しそうなワンピースが良いですね!
夏の楽ちんワンピース、いろいろ作りたいですね。
***本日のビスコーニュ***
ねこ集合!
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では。
本日もありがとうございました😻
マドラスチェックのワンピース②
こんにちは!
暑いです!
暑いです。
暑いです…。
夏ですからね。
暑さにめげず頑張りマス。
さっそく続きを縫って行きます。
ダーツを縫いましたね。
ダーツの先っぽの方はミシンの縫い目3針くらい
ごく端っこを平行に縫ってから、三角に向かいます。
こうするととんがったり、えくぼになりません。
次は肩を縫って、縫い代はロックして後ろに倒します。
肩の様子です。(裏側です)
表側です。
次は衿ぐりのバイヤス始末をします。
バイヤスは2重です。
後スリット端はこのように縫います。
バイヤス布を押さえます。
スリットは1㎝ステッチをかけます。
表側はこのようになります。
次は袖口です。袖口も衿ぐりと同じように縫います。
脇のラインに合わせてバイヤス布をカットします。
袖口が縫えました。
いつもは脇を縫ってから袖ぐりのバイヤスのステッチを
かけるのですが、
なんだか今回はボーーっとしていて、
先にバイヤス布を縫ってしまいました。
何を言っているのかわからないかと思いますが、
つまり、うっかりしていた、ということで~す。
縫い直すほどのことではないので、
このまま進みます。
バイヤス始末が出来ましたので、
次回からは裾~脇、と縫って行きますね。
***本日のビスコーニュ***
モノクロビスコーニュ
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では。
本日もありがとうございましたソ🎾
マドラスチェックでワンピース①
こんにちは!
ユザワヤさんの昨年バージョンのマドラスチェックが2mありました。
アウトドア系のシャツを作ろうかな~、と
思ってひっぱりだしたのですが、
格子が大きくて、着映えがしそうだったので、
ワンピースに変更することにしました。
ワンピースは付かず離れずのナローラインで、
腕出し厳禁(自己規制)なので、
ちょこっとフレンチにしました。
丈は長すぎず、短すぎずで110㎝にしたのですが、
おっと、生地は2mしかなかったのでした。
字の目をバイヤスでとったらどうだろう?と考えましたが、
やっぱり取れなくて、ひらめきました!
前のヘムラインをアシンメトリーにして、
後裾はそれに合わせてカット。
下の画像のように前身頃を裁断して、
後ろ身頃は正地の目にしました。
前身頃はバイヤス風、後は普通の格子、ということにしました。
なんとか裁断が出来て、縫製に入って行きます。
後ろスリットループ止めにしたので、ループを作ります。
衿ぐりなどはバイヤス始末で、バイヤステープを作ったので、
6㎝ほどそこからカットします。
ループは細く、細く。なるべく細く。
表に返してピンでかたち作っておきます。
バイヤステープは2重仕様です。
本体の縫いに入って行きます。
まずは後ろ中心から。
スリット開きに平テープ芯を貼ります。
柄合わせがあるので、ピンを横に打って確認します。
通常、ピンは縫い目に対して直角に打ちますが、
柄合わせや縫い目合わせの場合は横に打って、
縫い代で合わせを確認します。
更に縫いズレ防止にPPバンドを使用して縫って行きます。
ロックをかけて、縫い代を割ります。
スリット開きができました。
マドラスチェックは端にかけて柄が流れていることが多いので、
裁断時に耳をカットして矯正してくださいね。
この身頃も耳側を使用したので、まだ少し柄が流れています。
ループ布を仮止めします。
通常は右側なのに、間違えてしまいました。
でも、市販品には左側がループの場合もあるので、どちらでしょうか。
外国は左なのかな?(それとも何も考えていない、とか)
糸がひょろ っと出ているのが、ダーツ先のしるしです。
PPバンドに案内してもらって、ダーツを縫います。
ダーツは上に倒します。
本日はここまででございます。
このマドラスチェックは昔ながらのハリのあるタイプではなくて、
ソフトな仕上げです。
インドのものなので、ま 品質はそれなりです。
でも、
好きな格子のひとつです。
***本日のビスコーニュ***
わんこ
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では。
本日もありがとうございました🐾
意外なところに生地があります。そこはジョイフル本田。
こんにちは!
東京のチベット、という異名を持つ東京都西多摩郡瑞穂町というところに、
「ジョイフル本田」というホームセンターがあります。
スーパーホームセンターなので大きいです。食品スーパーもくっついています。
ガソリンスタンドや精米コーナー、地場の農産物も売っていて、生花も枝モノが充実、
ガーデニングコーナーも広くて、カーテンなどリホームの相談も出来て、
きっと近隣住人のお休みの日の憩いの場となっていることでしょう。
NAVIの住んでいるところからは少し距離があるのですが、
たまに行きます。
NAVIの好きなのは2階のアートクラフトの売り場です。
文具、絵画、手芸、工芸… クラフト系はひととおり
あるような感じで、見ていると楽しいです。
たまたま、ござを作る自動織機が展示されていて、興味深かったです。
NAVIのお目当てのコーナーは手芸、生地のところ。
こんな場所にあるホームセンターですが、なかなか有名どころも扱っています。
右の棚はほとんどがダイワボウのD"sコレクションで、品数は圧巻です。
多分すべての柄とカラーが揃っていると思われる品揃えです。
他にも、ソレイアード、ナニイロ、エチノ、コッカさんの生地などなどがあります。
ハンドクラフト系の品揃えなので、服地とされる生地の扱いはない感じで、
定番の無地や格子なども少ないです。
左側にはミシンコーナーもあります。
附属も揃っている感じです。
ここが東京?てなくらい、不便で車がないと行けないし、
あたりは殺伐としていて、
お客様の様子も外国人(中国、アジア、アフリカ系)が多くて、
客層も立地も良いとは言えませんが、
生地揃えが良い意味で意外なので、けっこう気に入っています。
でも、お店の作りとしてはホームセンターの中では良いと思います。
(思ったほどお安くはないですが)
今回NAVはダイワボウのボーダー生地と
コッカさんのカットクロスを購入。
またかたちにしてご紹介しますね!
では。
本日もありがとうございました🐦
白いシャツ③
こんにちは!
本日はシャツを仕上げますね!
後もう少しです。
脇の途中でしたね。
スリットのところです。
このシャツの裾は少し広めです。
スリット部分の縫い代を中縫いしました。
余分の縫い代はカットします。
表に返して角を整えます。
スリットは1㎝の三つ折りです。
裾も5㎝のステッチをかけます。
最後の行程、袖口です。
ステッチ巾は4㎝です。
出来ました。
前裾は短く、後裾が長くなっています。(丈は68㎝です)
横姿です。
後ろ姿です。
脇のスリットと裾の始末です。
カイキーン シャツ、みたいですね。
次回は格子で作る予定です。
衿はもう少し先をカットしようかな?
このように、開きがなくてもテーラー風の衿ができる、
というご紹介でした。
では。
本日もありがとうございました🍋
白いシャツ②
こんにちは!
暑さが戻って参りました。
暑いと生産効率が落ちるな~
生産効率って言っても、単に思ったように身体が動かない。
ってことですけど。
白いシャツを作ってまいりましょう!
今回のポイントは
開襟シャツ風(表現が古いか…)の衿の付け方。
昔、ハマカラーという衿がありました。
前端の一番上に布ループの釦止めがあるもので、
アロハシャツなどの定番仕様です。
衿のかたちはほとんど長方形のものから、
先が鋭角の今回の衿みたいなのがありました。
今回のイメージはそれではなく、テーラー衿風なのですが、
作り方はハマカラーみたいな感じになるでしょうか。
やっぱり、ちょっと違います。
これは前のみ見返しが付きます。
後衿ぐりの始末としては2種類です。
1、後衿ぐりとともに衿の縫い代を衿に入れてしまう縫い方。
2、バイヤスで始末する方法。 です。
1ですと、肩で衿に切り込みを入れなくてはなりません。
NAVIはなるべく縫い代の倒す方向のために、
切り込みは入れたくありませんので、
今回はバイヤス始末を選びました。
衿を衿ぐりに縫い付けました。
前見返しとバイヤス布を縫いました。
見返しを表に返しました。
これから後衿ぐりバイヤス始末をします。
バイヤス布を縫っています。
前見返しの肩を止め付けます。
衿ができましたので、
袖に移ります。
縫い代は袖側に倒します。
袖口は4㎝の三つ折りです。
縫い代は4㎝+1㎝になります。
袖口~脇を縫います。
袖口は1㎝の縫い代のみを折って、4㎝の部分は伸ばして縫います。
脇はスリット止まりまで縫います。
裾の縫い代は5㎝の三つ折りです。
スリット部分は中縫いします。
本日はここまででございます。
最近ビスコーニュにかまけている時間がなくて、
いくつか途中まで出来ているのですが、完成まで至っていません。
出来たら、またupしますね!
では。
本日もありがとうございました🍉