ワイドパンツを生地違いで。
8オンスデニムで、風合いは柔らかめでストレッチが入ってます。
例によってウエストベルトは幅広ゴム仕上げです。
けっこうハリがある感じでしたが、1度洗いをかけたら
少し良くなったかな?
あっという間にできるパンツです。(ポケットも無いし)
★生地はどこで調達したか失念。
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次はデニムですが、少し光沢のあるチンツのような加工がされている生地です。
生地の厚さは6オンスくらいでしょうか。もう少しあるかな?
20番ツイルくらいでしょうかね。
落ちは良いです。
作り方も上のデニムと全く同じです。
横姿です。こちらも1度洗いをかけています。
着たときの印象は2点とも全く違うように思います。
2点とも定番とも言えるので普段着に重宝しそうですね。
★ユザワヤで購入 セール品 1Mあたり¥398+税
ニット素材でワンピース
「ジョーゼットのゆったりシャツ」のパターンを
応用してワンピースを制作しました。
これのパターンが
このように。
ワンピースです、
制作過程をダイジェストで。
パターンは前襟ぐり変更、カフスを付けるために袖下をカット、
丈を伸ばし…と言ったところでしょうか。
生地は薄いポンチのようなニット素材ですが、
縦も横も良く伸びる、ニットのストレッチ素材とでも言いましょうか。
裁断です。
シャツと同じパターンは後ろヨークのみです。
後ろ身頃はシャツと同じタックです。
今回は後ろ襟ぐりは見返し始末です。ネームも付けました。
ステッチは表に出さない仕様です。
襟ぐりが出来ました。
次はこのワンピースのポイント、ダブルカフスを縫っていきます。
こんな風にびろ~んとしていますが…
このように収まります。袖下で縫い止めます。
市販の幅広ベルトで着る方が良いと思いましたが、
とりあえず、
とも布リボンベルトを付けることにしました。
これはひっくり返している途中。
出来ました。
あとは、裾と後見返しをまつって、完成です。
ニット生地ですが、ちょっとしわになりやすいのが気になりますが、
着ればそんなに気にしなくても良くなるかも。
ボディに着せた感じが思ったより「落ち」が悪いような感じがしました。
でも、さらっとした着やすいニット地で、
晩夏から初秋に着るのに良いかもしれません。
レース生地で上品セットアップ
レース生地でサンプルを作りました。
カットワークの穴がけっこう大きくて、しばし悩みまして、
①裏打ちするべきか?
②裏打ちするなら裏地、それともオーガンジー?それとも…。
穴の最大は針目で5針くらいありそう。
縫うところが穴と穴がぴったりあってしまったら、
大きな穴になってしまうのではないか?
レース模様をじーっと見ていたら、レンコンの穴に見えてきた。
などなど、思案しまして、決断したのは
トップスはボリューム袖のブラウス。
ボトムはAラインスカート、に決定。
ブラウスは身頃のみ裏地で裏打ち。
スカートはヨークと見返しは裏打ち(芯を貼るので)、スカート部分はふらし。
上と下では仕様を変えました。
サンプルを作る場合はなびの好きなデザインではなく、
市販のパターンや、レシピが提供できるものを心がけています。
店頭に飾られるので参考商品としてだけではなく、
お客様により具体的な提案をさせていただくためです。
今回は「プルオンブラウス」という市販のパターンでブラウスを、
スカートは「ミセスのスタイルブック」の盛夏号に掲載されていた
レースのスカートのパターンを作成しました。
出来上がったのがこちら。
ブラウスの袖はシンプルにカットワークを利用した方が良かったかな?
穴がボコボコで縫いにくいかな、と思いましたが、
それほどでもなかったです。
ブラウスの裾もカットワークになっています。
生地が残りましたので、使い切るために
バッグも作りました。
せっかくなら裏打ちで遊んでみたいと思って、
プリントをチョイスしてみました。
夏らしい籐の持ち手のくだけすぎないグラニーバッグです。
レースのセットアップが上品な奥様風に出来上がったので
バッグも少し甘いイメージで…。
★ 生地はユザワヤより提供。
今年はストライプが気分?ジョーゼットのゆったりシャツ
今年はなんだかストライプがよく目につく感じ。
なびだけでしょうか?
それで、ストライプやボーダー柄を仕入れてしまうのです。
その中で、と言っても
「おまかせ残布」の中に入っていた生地ですが、
ゆったりシャツを作りました。
綿素材に慣れてしまうと、こういう化繊ものは辛い!
この生地は縫製はそれほどでもなかったのですが、
裁断が――――――っ
ちっともじっとしてくれないので
時間がかかってしまいました。
しかもストライプなので、
「ここ、まがっちゃダメでしょ」ということで…。
綿素材の縫いやすさに甘えてないで
積極的にこういうでろんでろんした生地も縫います、すいませ~ん。
カタチになる前はこんな生地。
パターンは過去に引いたものを利用しました。
地味かな?ビンボくさくなるとイヤだな。
とか思いながら裁断。
不織布パターンはストライプのまがりもよく見えるので、助かりました。
裁断しました。
前身頃を接ぎます。
後はヨークがあります。
元は身頃にギャザーを寄せますが、タックの方が
スッキリするかな?と思い変更しました。
肩を接いで襟ぐりまわりの始末をします。
前襟ぐりは見返し始末ですが、後はバイヤス始末になっていて、
(後ろも見返し始末にしようか…)と一瞬悩みましたが
結局バイヤス始末にしました。
ここまで来たら、後は
裾 → 脇 → 袖ぐり で完成です!
バタフライっぽい袖、ですかね?フレアーではありませんが。
後ろ姿です。
前裾はベルトにINするとこんな感じ。
横からの図。
正面です。
裁断には少々手こずったものの、縫製はあまり問題なくいけました。
が、けっこうほつれやすい。
生地にジョーゼットのふっくら感があるので
思ったより安っぽくはないと思いますが、どうでしょうか。
シルエットもなかなか面白いので、
今度は細部のディティールを変えて、
また違う生地で作ってみようかな。
タックでスッキリ総ゴムギャザースカートー②
縫製を開始します。
裁断したものがこちら。
前後スカート各1枚、ウエストベルト
20㎜巾ゴムは断ち切りウエスト寸法-3㎝
両脇を1.5cmの縫い代で縫ってアイロンで割ります。
ウエストのタックをとります。
ウエストベルトを輪にして、縫い代は割り
今回は裏面から縫う方法です。
ウエストベルトの反対側縫い代はアイロンで折っておきます。
ゴムを輪にして接ぎます。
1㎝重ねてしっかりと縫いとめます。
輪にしたゴムをウエストベルトに入れ込み、ウエストベルトを完成させます。
ゴムはずらしながら平らな面で縫ってくださいね。
裾を2㎝の三つ折りミシンをかけます。
アイロンで4㎝のところを折ります。
出来ました!
大人のギャザースカートらしく、スレンダーな印象です。