なびの洋裁教室ブログ

自由に簡単にお洋服を作りたい!お気に入りの生地がカタチになっていくワクワク感を体験してくださいね。

ひとえのコート③

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こんにちは!

 

 

三寒四温の季節ですね。

ミモザの開花とともにあちこちで、

沈丁花の香りを感じるようになりました。

 

 

コートの本日は袖を付けていきます。

 

と言っても、

あまり画像はないのですが…。

 

今回の袖は1枚袖です。

セットインですが、

あまり硬い感じに仕上げたくないです。

かっちり、と言うよりふんわり。

ですね。

ふんわり、とか言って、

ふんわりなんかではない生地なんですけどね。

生地の感じはけっこうクールです。

 

それで、

袖山のいせは少なめにしました。

「うま」で袖山のいせの丸みを作ります。

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これをしないと、きれいに縫えないです。

もし「うま」がない場合はミトンを利用してください。

それもない場合はタオルとかを丸めてなんとかやってください。

 

 

 

「絶対」にタックなどは入れないように

慎重に縫いましょう。

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縫い終わりまして。

「ゆきわた」という袖山のいせをふんわりさせる

芯のようなものがあるのですが、

そういうものは装備していないので、

通常は共布のバイヤス布を作って代用します。

 

それで片方を縫ったのですが、

ゆきわたを付けるとすごくかっちりとしてしまいまして、

取りました。

いせがぼこぼこしないように、ふっくらさせるためのものですが、

あとで、縫い代は玉縁でくるむので、

きっとこれがゆきわたの代わりをしてくれるでしょう。

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あとは裾を玉縁みたいにして、まつります。

袖口も裾と同じ始末です。

 

この辺の画像は撮り忘れていまして、申し訳ありません。

 

まだ針が持てないので、

スナップ付けが残っているのです。

 

完成したら裏側とか撮りますね。

 

 

 

 

では。

本日もありがとうございました🍨