細めのひも（リボン）の簡単な作り方。

こんにちは！

ひも系って、作るのがけっこう面倒ではありませんか？

特に長いのとか、細いのとか。

作り方としては、

①中縫いしてひっくり返す。

②アイロンで折ってたたく。

③まわりを三つ折り（三つ巻き）する。

これらの3種が主でありましょう。

ひも（リボン）の巾によって適切な縫い方がありますね。

幅が太ければ中縫い仕様になるでしょう。

でも、1㎝とかになりますと、

中縫いしても良いのですが、

面倒なのは縫い目がきれいに割れないことです。

アイロンで筋がついてしまうのを覚悟で

縫い代を割っても良いのですが…。

そこで、中縫いしないで、

アイロンで折って、表からたたく手法があります。

今回はこの手法で、

ひもの端から縫い代が絶対出てこない縫い方をご紹介します。

今回のひもの出来上がり巾は1㎝。

生地は4㎝巾で裁断します。

巾が2㎝なら２+２＋縫い代1㎝×２で6㎝巾で裁断します。

上・まずは真ん中中央でアイロンをかけてから、

中・開いて内側にアイロンをかけます。

下・そして出来上がりの巾に折ります。

アイロンで折りましたら、次へ行きます。

上・中縫いしたい端を中表に折ります。（ピンは撮影のために止めておいたものです）

中・向こう側の縫い代を手前に持ってきます。

下・向こう側の縫い代を手前にかぶせます。ズレないよう注意です。

端を縫います。

縫えました。

表に返します。

端の縫い代は中に入れ込まれているので、

縫い代が出てくることはなく、角もすっきりと上がります。

まわりにコバステッチをかけます。

ひもやリボンはけっこう作る機会があると思います。

細いのはバイヤスの糸ループから、

ウエストリボンまで、

ひとくちにひもリボンと言っても様々ですね。

巾が3㎝以上だったり、直線でなかったら

中縫い仕様一択なのです。

細くても表にステッチをかけたくない場合は

中縫いしかありません。

今回のように、エプロンのひもだったり、

細いベルトやバッグの持ち手で表からたたいて縫い付ける場合など。

特に端を中縫いしたいときに、

この技が役に立ちます。

よかったら一度試してみて下さいね。

では。

本日もありがとうございました🌂