「家庭用ミシン」のみで作るタートルネックカットソー①
こんにちは!
本日は過ごしやすい良いお天気でございました。
前回に引き続き、タートルのカットソーです。
全く同じパターンで生地は違います。
これもまあまあ伸びるボーダーニット天竺です。
今回はすべてこのミシンで縫いたいと思います。
ブラザーのオリビア500です。
25歳で職業用ミシンがやってきてから、
家庭用ミシンで1枚まるっと縫うのは〇十年ぶりです。
生地はこちらですね。
ボーダーなどの場合、念のために2枚一度に切らないで、
ボーダーに合わせて切るのが安全です。
多くの家庭用ミシンは糸掛けが横に付いていて、
こういった太巻きのミシン糸が使えませんね。
そこでNAVIは糸掛けを手作りしました。
左側においてあるのがそれです。
ちょっとブサイクですが、
糸がするすると送れれば良いのです!
このミシンはふたみたいなものがついているので、
糸が引っ掛かりそうで危険です。
なのでふたの真ん中あたりにクリップをテープで貼り付けて
糸を送りやすくします。
ちょっとした工夫は必要ですが、
大切なことは「糸がスムーズに送られること」なので、
たぶん、どこかで糸を吊ればうまくいくと思います。
このミシンの模様縫いは少ないです。
基本的なもののみです。
その中でニット用に設定されている模様を使用します。
今回使ったのは直線縫い以外は〇しるしの模様です。
ブルー ーーー ニット用直線縫い
ピンク ーーー ニット用ジグザグ
オレンジーーー ニット用まつり縫い
黄色点線ーーー ニット用縁かがりですが、使用せず。
間違えて釦ホールに〇を付けてしまいました。スミマセン。
ほとんどはブルーとピンクでOKです。
デザインによっては直線縫いも使います。
黄色はテストしましたが、
普通のジグザグの方がきれいな感じでしたので不採用です。
糸は特にニット用でなくても良いです。
縫い目で十分伸びます。
返し縫いではなく、止め縫いと言う、
同じ場所で何回も縫う方法で縫いとめます。
さあ、これで準備が整いましたので、
さっそく縫っていきましょう!
唯一のデザインと言える衿のシャーリングから縫います。
これはゴム自体を伸ばして縫うので、
直線縫いで縫います。
ゴムを伸ばして縫います。
縫えました。
表側です。
衿を輪にします。
ニット用直線縫いに変えます。
これは見ての通り細かなジグザグです。
行って帰って縫っていきます。
縫えました。
が。
思ったより生地ズレがひどい。
このミシンは7枚歯でBOX送りと言う、
一般的なミシンより布送りは良いはずですが、
それでも何もしないとズレてしまいます。
PPバンドを使用すべきでしたね。
ロックより時間はかかりそうですが、
手ごたえはまずまずと言ったところです。
何よりも糸切れなどが起こらず、
着用可能なものが作れることが最優先です。
次回も引き続き着実に縫っていきますね。
では。
本日もありがとうございました🐿