ロックミシンの縫い目はどれくらい伸びるのか?①
こんにちは!
すっかり秋めいてきました。
作るアイテムもあったかモノに移行中です。
前から思っていたのですが、
ニット(カットソー系)でタートルネックは
ロックミシンで縫えるのか?
です。
一般的に生地も縫い代も伸ばしたい場合は
生地の中央を縫うことが出来るものです。
表は2本、又は3本のステッチで
裏面はロックのような縫い目です。
トレーナーの衿やTシャツの裾とかに使われていますね。
ニットを縫うときは2本針4本糸のロック1本で縫えます。
これを衿ぐりの縫い合わせで縫ったらどこまで伸びるのか?
が、今回のテーマです。
少し前に縫ったロングカーディガンのニット生地で、
タートルっぽいトップスを作ってみることにしました。
パターンは以前作ったブラウスのパターンを転用し、
袖だけ引き直しました。
本当は身体にぴったりで作りたかったのですが、
今回は試作品みたいなものなので、
それはまた次の機会に。
既製服では衿ぐりはぐーーーんと伸ばして30㎝、
つまり60㎝が基準です。
通常の衿ぐりは約40㎝ですので、
1.5倍は伸びてもらわなければなりません。
そして重要なことはまた40㎝に戻ることです。
今回は出来る限りロックのみで縫います。
今回の本縫いミシンはこの衿ぐりギャザーのみです。
肩を縫っています。
衿を輪にしています。
衿は真っ直ぐなかたちです。
衿の接ぎ目は後ろ中心に合わせます。
縫い目は互い違いにします。
ピン打ちをしました。
縫っています。
ロックのカラカンは縫い目に入れ込みます。
衿が出来ました。
後です。
さて。
衿ぐりの伸びはどうでしょうか。
ぐーーーんと伸ばしましたら30㎝クリアしました!
きちんと戻ったか?
ちょっと伸びてしまったのですが、
見た目は変わりなく遜色ありません。
これが出来るとわかったら、
冬場のニット制作が俄然楽しくなってきました!
続きは次回に!
では。
本日もありがとうございました🐄