サコッシュを手作りで①
こんにちは!
最近、サコッシュというひも付きポーチが流行りです。
ポシェット?みたいな?
自転車グッズらしいので、
カジュアルテイストな素材やデザインが多いです。
身の回りの必要最小限のグッズを入れるためのもの。
これは便利そうです。
今回は街歩きにも使えるサコッシュを作ってみました。
素材は11号帆布で、内布は薄手の先染め格子です。
表地本体にやや厚地の芯を貼りました。
ひもは1㎝巾のPPテープです。
ナスカンで取り外しができますが、長さ調節はできません。
(短くする場合は縛っていただきます)
表ファスナーポケットが付いていて、
バッグ口もファスナー開きです。
マチは底に折りたたみ式を装備!
その関係で内布が中縫仕様にできませんでした。
でも、簡単な縫い代処理を採用しております。(ちょっと必見)
こちらは本体パターンです。
サイズは横30㎝×縦23㎝でマチは3×2で6㎝です。
こちらは裁断した材料たちです。
左から本体表布、
右上からDカン布、内布(格子)その上がスマホポケット(使用せず)
表ポケット口布(格子)表ポケット布。
そしてファスナーはセリアで購入した、
自由なサイズでカットできるコイルファスナーです。
内ポケットはこの段階では付ける予定がなかったので、
まだ裁断されておりません。
こちらは附属です。
タグは格子の生地を土台に使いました。
ひものテープはのちにこげ茶のPPテープに変更しました。
サイズ調整できるパーツが在庫になかったので、
今回は調節機能は付けません。
それでは縫製を開始いたします。
土台布にタグを縫い付けています。
ミシンは旧タイプのブラザーヌーベルで。(生成り糸がかかっていたので)
ポケットの口布を縫っています。
これはなくても良いです。
最初はファスナームシを見せようと思っていたのですが、
隠すことにしたので、
その分の折り返しが足らなくなってしまい、
急遽口布を接いで不足分を補うことにしたのでした。
内側なのでチラッとしか見えませんがちょっとしたアクセント。
ポケット右下にタグを縫い付けます。
段差があるので、アクリルテープで段差を補正して縫います。
こちらはDカン布です。
中縫いして、表に返して縫い目は中央にして、
端をコバステッチします。
こちらは最初の材料にはない、内ポケットです。
シーチングを使用しました。
サイズは適当に好きな大きさでどうぞ。
ポケット口を輪にして返し口を縫い残してコの地に縫いましたら、表に返します。
これでひとまずパーツが出来ました。
ファスナーはポケット口に合わせてカットします。
内布に内ポケットを縫い付けます。まわりコバステッチです。
区切りのステッチをかけます。ここにスマホを収納することにしました。
本当は、表ポケットの内側にスマホポケットを付ける予定だったのですが、
縦の寸法がちょっと足りなくて断念しました。
ファスナーで閉開するので、ある程度の余裕が必要なのでした…。
表ポケットはファスナーのムシが見えないようになっています。
基本的にサコッシュの作りは簡単です。
だいたいがペタンコなので、
かたちも四角いのが基本です。
モノが出てしまわないようにファスナー開きが多いです。
軽くて撥水性がある素材が多いですね。
以上はサイクリングの実践で使用されるもの。
わたしたちの用途は街歩きですので、
スポーツから離れても良いですね。
バッグ系の雑貨はバランスや附属など、
意外に難しいアイテムであります。
久しぶりの雑貨作りです。
楽しんで縫っていきますね!
では。
本日もありがとうございました👟