オンブレ格子のシャツワンピース②
こんにちは!
そのままストンと着ても良し、
共布Dカンベルトでウエストマークしても良し、
カーデのようにはおっても良し。
という優秀なワンピースです。
台衿や前立て、行ってこい開きのカフスなど、
けっこう基本的な縫製仕様で縫っています。
今日なんてけっこう寒いので、
これから10月あたり活躍しそうですね。
では、
続きの縫製をやっていきましょう。
後ろ身頃のヨークを接いだところですね。
こちらは前身頃です。
前端の始末ができています。
裏面と裾はこんな感じですね。裾始末の三つ折りも終了しています。
後ろ身頃のヨークと前肩を合わせます。
縫いました。
ロックします。
縫い代をヨーク側に倒します。
ヨーク側にコバステッチをかけています。
前後身頃がつながりました。
これから衿を縫っていきます。
まずは台衿付のシャツカラーをかたち作って行きます。
衿のまわりを縫っています。
芯は表のみに貼ります。
角の余分な縫い代はカットして、
表に返してまわりをコバステッチします。
台衿の片方に縫い付けます。
もう一枚の台衿ではさみます。
ここで注意!
台衿の表と衿の表に注意しましょう。
台衿の表は衿の裏面と接がれることになります。
衿の表は返り分を5㎜くらい入れると
きれいに折り返ります。
台衿の端は縫い型を作って、左右が同じになるようにします。
衿をはさんで、縫い目と同じところを縫います。
台衿のカーブ部分は縫い代をV字にカットして、
縫い代に捨てミシンをかけます。
捨てミシンを引っ張って、縫い代を縮めます。
縫い型をあてて、アイロンでかたちを整えます。
台衿を表に返します。
表側から衿ぐりに縫っていきます。
裏台衿をピン打ちします。
台衿にぐるっとコバステッチをかけます。
衿が出来ました。
もし万一、裏台衿を落としてしまったら、
縫い直しても良いですが、まつっても良いですよ。
次は袖に行きますね。
***本日のビスコーニュ***
かわいいタイプのリバティです。
***************************
では。
本日もありがとうございました🍆