袖フリルのブラウスが完成!縫製③
こんにちは!
梅雨が明けましたね! 早っ!
夏がやって来ました。
心の準備がまだなのに。
さて、
ブラウスの続きですね。
袖フリルが付きました。
次は袖下~脇を縫います。
脇にはスリットがあるので、スリット止まりまで縫います。
ここでひとつ。
脇の縫い代は片倒しです。
が、スリット部分は割りになります。
すると、どうしても縫い代が始末されない部分がでます。
今、その始末されない部分のみ、ロックしています。
5㎝くらいでしょうか。
そしてロックをかけます。
スリットは割って、裾も2㎝折っておきます。
スリットは三つ折り始末です。
次は裾ですね。
裾も三つ折りです。
こちらは最後の行程、フリルの始末は4~5㎜の三つ折りです。
出来ました!
袖のフリルがポイントのシンプルデザインです。
ボディにスポン!と着せました。
前裾をウエストにINした横スタイルです。
後の感じです。
簡単なデザインではありますが、文化式原型(旧)から自由に
パターンを引いてみました。
学生時代…多分何らかの原型を使ってパターンを引く練習を
したものです。縮小サイズで、いろいろ展開したりして。
社会人となってからは自分のためにパターンを引く機会は
ぐ~~んと減り、いつのまにやら
原型を使って云々とかではなく、
平面図→立体へと失敗の出来ない世界へと突入。
失敗ができない、というのはホームソーイングのほうが
ある意味シビアかも知れません。
アパレルはまだ修正してから生産することが出来ますが、
ホームソーイングは大抵1発勝負です。
微調整が出来ないせいで、なんだかブサイク、ということは
よくあります。
既製品がきちんと出来ているのは、綿密な修正がなされているほかありません。
なので、修正が難しいホームソーイングにおいては、
作ったら必ず鏡で前後左右をチェックして、
今後のパターンの参考にしましょう。
丈、開き、ゆるみ、運動量、などなど。
経験の積み重ねが自分にぴったりの作品を作ってくれますので。
では。
本日もありがとうございました🐰