ポリエステルツイルで楽ちんワイドパンツ③
こんにちは!
にわかサッカー観戦で、日本が勝って、やったーー!
ぼそぼそとではありますが、選手たちが国家を歌うようになりましたね。
渋谷はなんとかした方が良いと思います。公共の道ですしね。
昔は大阪の道頓堀川のジャンプ、なんてのもありましたが、
今でもやってんのかな?
梅雨空が戻ってきました。
NAVI的には涼しいのでOKです。
さて
ワイドパンツの続きをやっていきます。
これからウエスト部分を仕上げていきますね。
ウエストにはロックがかかっています。
こちらは5㎝巾の平ゴムです。
ゴムカットは断ち切りでウエスト寸法マイナス3㎝くらいです。
本体の生地厚やゴムの種類によって調節します。
ゴム上がり寸法は生地とゴムの関係を考えます。
一般的にゴム上がりはウエスト寸法より小さくします。
そうしないとフィットしないから、ですが、
ゴムの種類も今回の平ゴムは伸びが良く、ソフトな方であります。
カラーゴム(表面がサテン織りのようになっている)は
少し硬くてしっかりとしています。
生地も今回は中肉の厚さですが、ウールやデニムの場合は
生地がゴムに勝ってしまうことがあります。
特に、今回のように本体にくっつける場合は、
簡単に取り外すことが出来ないので、
ゴムと生地の関係を見て、決定いたしました。
ゴムは端が切りっぱなしにならないよう折り伏せ縫いにします。
5㎜ずらして1㎝の縫い代で縫います。
多い方の縫い代を少ない方に折り込んで、
端を縫います。
ゴムの準備が出来ました。
ゴムと本体をそれぞれ8等分に分けて、マチ針を打ってしるしとします。
本体ウエスト部分に9㎜の線を引きます。
これはズレやすい縫い代の案内線となります。
ウエストとゴムを合わせます。
八分の一のパートを本体のウエストに合わせて伸ばしながら、
ゴムを上からたたいていきます。
本体側の縫い代が見えないので、案内線がちょうど隠れる位置を
キープしながら縫って行きます。
1本目が縫えました。ギャザーは均一に縫えているでしょうか?
ゴムの伸ばし加減が均一になるよう、頑張りましょう。
縫い代を押さえるために、6㎜巾でダブルステッチをかけます。
ウエストが完成です。
こちらは裏面です。
こちらは表側です。
これでミシン作業は終了です。
あとは裾をまつります。
裾始末は素材によっては三つ折りミシンに変更してくださいね。
裾上げは必ず着用してパンツ丈を決めましょう。
片方の裾を決めて、脱いでからもう片方をもう同じに裾上げします。
このパンツは全くのストレートではなく、
裾がややフレアーラインになっています。
今回の楽ちんワイドパンツのコンセプトは、
ヒップはなるべくすっきりと、
袴に見えないワイドな脇から裾、でございます。
裾巾でシルエットが決まると言っても過言ではないので、
皆さまの作りたい裾巾を追求してくださいませ。
***本日のビスコーニュ***
ねこにゃん
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では。
本日もありがとうございました😻