ギンガムチェックのロングスカート①
こんにちは!
白黒ギンガムのスカートです。
後ゴム仕様で、ファスナーは付きません。
黒の無地コットンで裏を付けました。
このギンガムは薄手なので裏を付けた方が透けないし、
ボリュームも出ると思います。
パターンはウエストシャーリングのロングスカートを利用しました。
110巾でちょうど取れるようになっています。
ウエストベルトは5㎝巾で、
ゴム上がりはウエスト寸法÷2マイナス3です。
スカート丈はお好みでどうぞ。
このスカートは裾に2.5㎝巾のフリルが付きます。
フリルのギャザー倍率は1.5倍です。
裁断しました!
裾フリルは三つ巻きではなく、ウーリー巻きにしました。
フリルは何枚か接いで1本にします。接いだ縫い代にはロックをかけます。
ウーリー巻きが出来たら、輪っかにします。
縫い代はロックして、表から見えないように縫い代を三角に折って、
止めステッチをかけます。
フリルが出来ましたら、ギャザー用捨てミシンをかけます。
次はウエストベルトです。
前ウエスト部分に全面芯を貼ります。できればハリのあるタイプがベストです。
表側を出来上がりでアイロンをかけます。
脇を縫って、輪っかにします。
こういうウエストベルトの場合、接ぎ目は基本的に左になります。
さっそく縫って行きましょう!
まずは裏スカートから作って行きますね。
裏スカートは後ろ中心を接ぎます。
輪で取れるなら、接がないですね。
前後スカートを中表に合わせて、脇を縫います。
縫い代は1㎝、軽く仕上げます。
一気に裾も縫います。1㎝の三つ折りです。
前ウエストのギャザー分はタックをたたみます。
これで裏スカートの準備が完了です。
さて
表に行きます。
脇を縫います。
縫い代は1㎝で片倒しです。
柄合わせがズレないように、PPバンドでズレを防止します。
裾のフリルにギャザーを寄せてそれぞれ8等分して、
マチ針で止めます。
ギャザーを均等に寄せて、目打ちでつぶしながら
なるべく細かなギャザーが入るように縫います。
かるくアイロンで縫い代をつぶして、ロックをかけます。
表からスカート側にコバステッチをかけます。
裾フリルが出来ました!
次回はウエストを縫って行きましょう。
***<本日のビスコーニュ>***
でかい…
でかいとかわいさが半減するような気がする…
アンティークのバラにトーションレースをあしらって。
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おまけ
近所のくちなしです。
今年もくちなしの咲く季節がやってまいりました!
NAVIはこの香りが好きです。
あまったるいとおっしゃる方もおいででしょう。
NAVIにとっては幼い頃の懐かしい香りでもあるのです。
くちなしの木はNAVIんちにもひょろっとしたのが3本ありますが、
まだ小さくて…。
すべて挿し芽で育てましたが、日本の風土に合ってるのか、
失敗したことがありません。
これはNAVIんちにある、貧弱なくちなしでございます。
5㎝の挿し芽が成長し、今年はやっと5輪咲きました。
くちなしの花言葉は
「しあわせです」「よろこびを運ぶ」「洗練」「優雅」
だそうです。
では。
本日もありがとうございました☕