なびの洋裁教室ブログ

自由に簡単にお洋服を作りたい!お気に入りの生地がカタチになっていくワクワク感を体験してくださいね。

ストレートワンピースの縫製①です。

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こんにちは!

 

 

 

トップス原型を利用して作成した、

ストレートワンピースを作ります。

 

今回の生地は綿100%のハウンドツース柄です。

ほんとに牙に見えます。

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裁断をしていきます。

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今回は細かいので柄合わせはパスしますが、

一方方向ですので、型入れ注意です。

 

まるポッチに切り込みを入れます。

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ダーツの先は縫いじつけをします。これが確実ですね。

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身頃は重なっているので、

しつけ糸を切っておきます。

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芯を裁断します。

パターンを使用しないで、のり面を上にして

生地を直接のせてカットします。

すぐにアイロンがかけられます。

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裁断が出来ました。

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パターンは封筒に保管します。

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ファスナー開きの縫い代にテープ芯を貼ります。

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テープ芯は準備されていない方がほとんどではないでしょうか。

大丈夫です。普通に芯をカットしてください。

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***<テープ芯の豆知識>***

 

既製服の世界ではいろいろなテープ芯を使用します。

ファスナー、ポケット口、ニットでは肩の伸びどめなどなど。

 

種類として使用頻度が高いのはストレート芯(平テープ芯)で、

幅も9㎜からあります。

ストレート芯は伸ばしたくない箇所やしっかりさせたい場合など、

使用する機会は多いです。

 

ストレート芯以外には、ハーフバイヤス芯、バイヤス芯があります。

ハーフバイヤスはテーラードのラペルの縫い代補強に使用したり、

カーブのゆるやかな箇所に使用します。バイヤスが45度の角度で、

ハーフバイヤスは更にその半分の22.5度くらいの角度で裁断されています。

(計ったことはないですが)

 

あれば便利ですが、自力でカットしても良いので、

必ずしも必要、というわけではありません。

もし購入するなら、オフ生成りの15㎜平テープ芯でしょうか。

 

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見返しなど、必要な部分の芯貼りをします。

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裾のスリット見返しです。

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ファスナー部分の縫い代にテープ芯を貼ります。

テープ芯のカット寸法は51㎝を2本です。

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パターンは表側が見えるようにたたみます。

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NAVIが縫製するときの小道具です。

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右からピンクッション&マチ針。

糸切ばさみ、竹定規、目打ち。PPテープ、です。

身近に置いて必要な場合に使用します。

 

 

 

それでは次回から縫って行きます。

 

 

 

 

***<本日のビスコーニュ>***

 

 

赤ずきんちゃんのパネルプリントで作ってみました。

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裏面はこのようになっています。

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では。

本日もありがとうございました🐶