スカート+ガウチョでスカーチョ?
最近、スカーチョと呼ばれるものがあります。
たっぷりめの見た目はスカート、実はパンツになっていて…
丈はマキシ丈くらい長いです。
天竺ニットの薄いやつでこのスカーチョなるものを作りました。
最初は一重でいいかな?と思ったのですが、
思ったより薄かったので
急遽裏地をつけることにしました。
パターンは前に作ってあったんです。
丈だけ伸ばして作ります。
総丈は83㎝+ウエストベルト分で86㎝くらいかな。
ニットなので「落ち」が良いせいか、ストンとしたシルエットですが、
分量はけっこうあります。
制作過程を簡単に書いていきます。
まずは裁断です。
ほら、こんなに分量があるんです。
本体の脇を縫ってロックをかけます。
縫い代は割らないで片倒しにします。
裾はロックをかけておきます。
裏地も同様にします。
ついでに三つ折りで裾を上げておきます。
それぞれの股ぐりを縫って
デカパンが2枚出来ました。
これをウエストで接ぎ合わせます。
本体と裏地がウエストでつながりました~。
なんかおそろしい形ですね。
マツコのパンツではありません。
ゴムベルトは25㎜巾です。
ゴム上がりはウエスト寸法-3+1です。
今、ゴムを入れながらウエストを縫っています。
普通の三つ折りでゴムを入れるよりやりにくいかな。
裾はまつります。
出来ました。
後ろ姿です。
横姿です。
実は、完成してから
ウエストにタックがあった方がスッキリするかと思い、
少しほどいてタックを入れました。
切らない限り、こうやって修正できるのも
ホームソーイングならではです。
試着してみると、すごく軽やかです。
ボディに着せるとストンと落ちますが。
歩くと裾のたっぷりの分量がいい感じです。
足首が見える程度の丈で、今年のトレンドゲットです。
ちなみに生地は
日暮里の「トマト」さんの特価コーナーで
W巾1Mあたり、なんと¥100でした。
次回はチラッと見えている格子のブラウスをご紹介しますね。
では。