50㎝カットクロス使い切りトートバッグ
手芸屋さんで売っているカットクロスは
110㎝巾×50㎝が多いですね。
このカットクロスを使い切ってちょっと大きめ
ショッピングバッグに最適なトートバッグを作りました。
残布はいっさい残りません。
先ずは裁断します。
線を引くだけの簡単なお仕事です。 な~んちゃって。
今回は裏ラミネート生地を使用しました。
カットクロスのパーツは
本体1枚、持ち手2枚です。
持ち手は3㎝巾の4倍12㎝巾でカットします。
長さは50㎝をそのまま利用します。
これは内ポケットです。
必要ない方はスルーしてください。
そんなに厚手でなければどのような生地でもOKと思います。
断ち切り 縦:38㎝ 横:22㎝ ですが、お好みの大きさでも大丈夫。
ポケットの上がりサイズは横20㎝、縦15㎝になります。
裁断しました。黒いのは内ポケット布です。
袋物はシュプールで縫います。
まず、ポケットです。
ポケット口を1㎝の三つ折り始末します。
ポケット口の反対側6㎝のこして(ずらして)両脇を縫います。
表に返して画像の部分の縫い代を三つ折り始末します。
ポケット布ができました。
これはバッグ口にはさみ込まれます。
つぎに持ち手です。
半分に折って
更に中央に向かって半分に折って
このようにして4重にします。
この生地は表面は布帛なので、裏面に影響が出ない程度に
アイロンをかけます。
ピンは打てないので、クリップで止めながら縫っていきます。
まわりをコバステッチをかけます。
持ち手をバッグ口に仮止めします。
持ち手は内々で10㎝の位置になります。
8~9㎜のところです。
両脇を縫います。
ここで縫い目に異変が…
やっぱりテフロン押さえに代えなかったせいか、うまく縫えません…。
下の生地が送られなくてギャザーが…(^-^;
そんで、押さえは代えず、ミシンを代えることに。
と言うのは、丁度同じ糸がかかっていたからであります。
無精者なのであります。
ブラザー鋳物30年選手はテフロン押さえでなくても縫えるはず、
という事で選手交代です。
やっぱりこちらはテフロンでなくても縫える~。
(やっぱり頼れるヤツ❤)
脇は縫い代を割って、つまみマチを縫います。
マチは10㎝です。
縫えました。
マチを脇側に倒して、止めミシンをかけます。
ひとまず、ここまでの経過です。裏面はこんな感じ。
あともう一息。
バッグ口を4㎝のところで折ります。
この時に内ポケットをはさみます。
内側に1㎝折り込んで、3㎝のステッチで押さえます。
この時、内ポケットも縫いこみます。
バッグ口にコバステッチをかけます。
持ち手部分は起こして、ずれないように止めミシンをかけます。
ラミネートほつれないので、縫い代始末はしません。
もし、もっと見栄え良く仕上げたい場合は、
縫い代をバイヤス布やテープでくるんでも良いでしょう。
その場合はマチも余分な部分はカットして
くるんだ方がスッキリ仕上がります。
完成した裏面です。
中をのぞくとこんな感じ。
大きめサイズなのでショッピングバッグにぴったり。
ラミネートなのでしっかりしています。
ポケット布 オックス無地