なびの洋裁教室ブログ

自由に簡単にお洋服を作りたい!お気に入りの生地がカタチになっていくワクワク感を体験してくださいね。

スカートの原型でインベルなしのストレートスカートを作ってみた。ー①

まずはパターンです。

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基本は方眼紙で引きます。

展開後のパターンは不織布で写します。

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縫い代付きでカッターで切ります。

 

出来ました!

パターンは折って紙袋に保管します。

簡単な仕様書みたいなものを貼って、分かりやすいようにします、

 

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スカートのデザインはこんな感じ。

裏付きで、インベルは付けないで、裏ヨーク始末です。

前左サイドベンツスリットがポイントのつもりですが、

今回の生地は無地ではないのであまり目立たない予感。

 

 

さあ、裁断まで頑張ろう!

 

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柄合わせがちょっと厄介な感じ。

不織布のパターンは透けるので、柄がよくわかりますね。

 

型入れは常にギリギリでやります。

真ん中でとっても、端のギリギリでとっても裁断したものは同じですので…ネ。

余談ですが、大量生産における用尺って、大切なんです。

単純に計算すると、5,000枚生産する場合、1㎝の差は5000㎝…50mになりますね。

50mはだいたい1反ですので、これが2㎝になると100m、2反の誤差となります。

(と言うのは例え話で、1反50M巻きで何枚とれるか、で計算しま~す。)

 

と言うことで、基本型入れには気を遣い、

1枚作る時にも常にギリギリで裁断するのが習性となりました。

 

 

 

ダーツのしるし付けです、

基本的に切りこみ(ノッチ)と目打ちでしるしを付けます。

ダーツの目打ちの場所は、縫い終わりから5㎜内側に打ちます。

(ポケットなどもこの方法でしるしします)

 

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                  (ヨレヨレの字でスミマセン…)

 

 

裏地を裁断しました。

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芯の裁断はパターンではなく、裁断済みのパーツをそのまま使います。

そのままアイロンがかけれるよう、のり面と合わせます。

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裁断しました。

このままアイロンをかけます。

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これで裁断が終了しました!

 

次回は縫っていきま~す。