ビッグチェックの半円フレアースカート③
こんにちは!
寒くなってきましたね。
最高気温が10度を切るようになってきました。
昨日と今日でこのワンピースを2点仕上げました。
サイズが少し違うので、
間違わないよう、1枚づつの仕上げです。
これでこの生地も終了いたしました!
明日は今ご紹介しているスカートを同じく2点制作します。
まだ全部裁断が終了していないので、
完成に至るかどうか…。
開始時間が決めてですね(^▽^;)
ポケットが出来て、脇も縫えているので、
裾に行きます。
ウエストベルトを先に作ってから、
再度バイヤスの伸び分を確認しても良いですね。
この生地はやや厚めなので、
通常は三つ折りですが、ロックしてたたき始末にします。
少しでも軽やかに仕上げます。
こういうカーブの裾の場合は
ロックをかけるときに差動送りの縮める操作をします。
縮めることにより、
縫い代の納まりが良くなり、ステッチがかけやすくなります。
(昔はギャザーみたいに縮めていたものでした)
次は最終工程のウエストベルトです。
今回のベルトは別布黒無地を選びました。
デザイン的な要素と、本体部分の丈をとるために
生地を目一杯使用したので
本体布ではベルトが取れなかったのであります。
別布は本体よりやや薄手です。
ウエストはゴムを入れるので、
出来る限りもたつくのを防ぎたいものです。
厚地かな?と思ったら
すかさずベルトの内側はスレキなどの薄地のものを使用します。
裏地は滑るのであまり好きでないかな。
ちなみに、ポケットの袋布も裏地を使用することが
多いですが、
冬場はあの裏地のひんやり感があまり好きでないので、
スレキを使います。
スレキは綿が多いですが、温かみは無いにせよ、
ひんやりとはしないですから。
ベルトが縫えたら落としミシンをかけます。
なるべく細かくピンを打ちます。
落としミシンがかかりました。
ミシン作業が終了です。
ゴム入れです。
ゴム調整口は左ウエスト内側です。これ決まりね。
ゴムをつなぎます。
ゴムが入りました。
柄の出方がおもしろいですね。
さすが50㎝のビッグチェックです。
フレアースカートは良いですね!
特にこの分量はベストかも。
総ゴムでありながらウエストまわりは
そんなにもたつくことがないように見えます。
生地厚や適度なハリも良かったですね。
ボトムは生地の厚さや落ち感、ハリなどが重要です。
今後もまた違う生地で作ってみましょう。
では。
本日もありがとうございました🥢