秋ワンピース②
こんにちは!
11月に入り、あったかものがぼちぼち必要になりつつあります。
床もスリッパが必要になってきた昨今です。
昨年、余り布でバブーシュを作りました。
1足は生徒様など来客用の麻生地のオールシーズン用です。
もう一足は特に用途も考えずに作った、
キルティングと内側ボアの冬用です。
これを自分用に履くことにしました。
これがまた足にフィットして、具合の良いこと!
履いていることを忘れてしまうくらいです。
バブーシュは素材によって、特に底の素材がキモかも知れません。
ある程度厚みや硬さがないと頼りなく、
でも、硬すぎても縫えません。
これの底はボア+厚地の圧縮ウール2枚重ね+デニムです。
もう1枚あっても良かったかな?
と言う感じで、底はしっかりとしたものがNAVIの好みです。
でも、ミシンのフットコントローラーを踏むには
余り厚くてもダメですしね。
今はこれがベストな履き心地です。
昨年12月頃の作品です。
さて。
ワンピースの続きです。
衿が出来ましたね。
控えめなフリルですが、これがあるとないでは雰囲気が違ってきます。
そして袖を縫います。
次に袖下から脇です。
袖口のフリル利用のゴム通しを縫っているところです。
このようなキャンディタイプの袖口の場合の
始末の仕方は2通り。
ゴム通しをどのようにするか。ですが
・バイヤス布をたたいてゴムを通す方法。
・これのようにフリルは別仕立てにして、フリルを利用する方法。
あ、直接ゴムを伸ばしながらたたく方法や
ゴムシャーリングもありますね。これはまた別の機会に…。
最初はバイヤス布をたたいていたのですが、
最近はフリル利用に変えました。
バイヤス布の方が簡単に思えたのですが、
フリル利用の方がきれいな感じがします。
ゴム入れのフリルは他の部分でも使用しますね。
いろいろとやり方があるので、考え甲斐があります。
さて、
上身頃が出来たので、スカート部分に入ります。
スカートは裾寄りのティアードです。
スカートが出来ましたら、上身頃と接ぎます。
ウエストにゴムを通しますが、
この部分は裏地利用にします。
裏地のウエスト部分から続けてゴム通し部分になります。
一番すっきりとした仕様だと思います。
これでミシン作業が終了しました。
袖口とウエストにゴムを通します。
ウエストリボンを作ります。
出来ました。
渋さと華やかさ。
トレンドの中にノスタルジックな香り。
この世の1枚だけのワンピースです。
では。
本日もありがとうございました🍭