ガーゼの儚いワンピース①
こんにちは!
「儚いワンピース」とは?
何が儚いのでしょうか。
生地です。
一重の水通ししたガーゼは危険です。
・ほつれやすい。
・引っ掛ければすぐに破れそう。
・フワフワしていて心もとない。
ともかく裁断ができましたので、縫いに入ります。
裾がポタニカルなお花の優しいプリントです。
裏はスカート部分に付きます。
今回のデザインはウエストにひもを通して調節をします。
ひもは共布で、細く作りたいので中縫い仕様にします。
2mくらいあるので、表に返すのに苦労しましたが、
なんとかひっくり返しました。
さて、本体です。
いつもは裏地を最初に作りますが、
今回は衿ぐりが心配なので、
まず本体から縫うことにしました。
肩を縫います。
透ける素材なので、衿ぐりは見返しではなく、
すっきりとバイヤス始末にします。
バイヤステープは2重にします。
衿ぐりは切り込み不要なくらい動きやすい縫い代です。
伸びていないか心配であります。
衿ぐりが出来ました。
まずまずの出来です。
次は袖口です。
袖口にはフリルをあしらいます。
フリルは2重です。
ひやひやしながらの縫製となりました。
続きは次回です。
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ラズベリーの季節です。
今年はどうも不作です。
木があまり伸びませんでした。
きっと、羽衣ジャスミンに邪魔されてしまったのでしょう。
来年に期待しましょう。
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では。
本日もありがとうございました🍓