布ループの作り方
こんにちは!
さわやかな風薫る五月ですね!
一年で一番好きな季節でした。
でした、と言うのは、
年齢を重ねて、晩秋とかも嫌いではなくなってきました。
これから夏に向かううきうきした気持ちになる五月ですが、
ここ数年は暑い夏ははっきり言って嫌いです。
汗をかくのがイヤ。
気持ちも移り変わるものですネ。
さて。
ここ最近は新作ではなく、
ミンネのご注文のお品に没頭しております。
ま 没頭している、というほどのご注文があるわけではないですが、
ボチボチでんなぁ、と言う感じです。
今作っているWガーゼのワンピースが完成しましたら、
新作作りに入って、またミンネのオーダー品を作る予定です。
本日は部分縫いです。
共布の布ループはけっこう作る機会が
多いのではないかと思います。
布ループは生地によって作りやすいものと
作りにくいものがあります。
滑りが悪いと作りにくいです。
今回の生地は先だって作った麻100です。
すべりは… まあ、一般的またはややすべりが悪い方でしょうか。
では一般的な作り方をご紹介いたしますね。
生地をバイヤスに断ちます。
生地厚や織りで多少サイズが違ってきますが、
これは巾が2.5㎝、長さを6㎝程度にカットします。
針目は通常より細かくします。
NAVIは通常は2.5から2.7あたりですが、
目盛りを2.0くらいに合わせます。
目盛りは1が1㎜と思います。
半分に折って、5㎜くらいの巾でスタートします。
やや大きめでスタートして3~4㎜巾くらいが良いかな、と思います。
縫い幅は細ければ細いほど仕上がりが繊細できれいです。
でも、あまり細くしすぎると返せなくなってしまいます。
ここは生地と相談して、
もし、失敗してしまったなら即やり直すことをお勧めします。
この生地は4㎜巾くらいにしました。
縫えました。
口の広い方のミシン糸の端は切らずにおいておきます。
余分な縫い代をカットします。
針に糸を通します。
針は普通の縫い針でOKです。
もし、糸が短かったり切ってしまった(自動糸切とか)の場合は
普通に糸を針に通して縫い目の端に通します。
針のお尻からループに通します。
糸を向こう側に出して、
目打ちで端を押し込んでいきます。
目打ちで押し込んで、糸を引っ張って、
を繰り返し、このように向こう側にくぐらせます。
ここまで来たらあとは簡単です。
糸を引っ張って、スルスルと返します。
両端を切って、整えます。
ピンで止めておきます。
このような感じですね。
手芸屋さんではループ返しというものが売られているそうです。
使ったことがないのでわからないのですが、
簡単に返せるのでしょうか、ね?
NAVIはずっとこの方法なんですね。
ループが長いと大変なんですが、
短ければ、この方法でちょいちょいと出来ます。
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スズラン
ご近所のお庭で撮らせていただきました。
可憐です。
では。
本日もありがとうございました♡