お弁当グッズシリーズのコップ入れ。
こんにちは!
ちょっと遅い入園入学グッズですね。
依頼されたのが遅かったのです。
生地をご提供いただいてお作りしました。
お弁当袋の残布とバッグの内布でコップ入れなどを作りました。
お弁当袋はキルティング生地です。
コップ入れなどには不向きです。
でもお揃いで作りたい。
なので、
キルティングのステッチをほどいて
1枚の生地にしました。
コップ入れの基本サイスは20㎝×20㎝です。
少し大きめに思えるかもしれませんが、
コップって持ち手があるのでけっこうかさばったりします。
これが材料です。
底を2重にするので、重ね布を底と上がり線でアイロンで折ります。
本体も底と、袋口をアイロンで折ります。
底は輪になっています。
底で合わせてあて布をのせます。
たたきます。
ネームを付けます。
アイロンでくっつけたあと、まわりをミシンで縫います。
コップ入れの場合、ネームは端に付けてしまうと
コップを入れたときに見えにくくなるので、
少し中央寄りに付けます。
レースを付けたらかわいいかも、と思いたたきます。
こんな感じです。
脇を縫います。
ひも口は1ヶ所になりますので、
ネーム側にひも通し口を開けて、
もう片方の脇は最後まで縫います。
このような感じです。
ひも通しのスリットを割って、ステッチで押さえます。
ひも通しを三つ折りで縫います。
ここに一番力が加わるので、しっかりと何回も返し縫いをします。
ひもを通します。これはスピンドルひも(太)だったかな?
レープエンドに通します。
通しにくい場合は2本合わせてテープで巻いて細くします。
(テープの先を尖らせると楽です)
小さな穴から通します。
テープをほどいて2本をかたく縛ります。
結び目をループエンドの中に入れ込みます。
今回はタッセル風にしてみました。
このようにしない場合は先を切って終了です。
ひもをほどきます。
スチームまたは霧吹きをかけて
アイロンで伸ばします。
先を切りそろえて完成です。
出来ました。
今回、キルティングのステッチをほどいて
ふつうの生地にする、ということを初めてしました。
イザとなると知恵がわいてくるものですね。
次回はランチマットとティッシュケースを作ります。
では。
本日もありがとうございました🎀