なびの洋裁教室ブログ

自由に簡単にお洋服を作りたい!お気に入りの生地がカタチになっていくワクワク感を体験してくださいね。

ちょっと桜休みです。

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         いつもお花見をする桜の大木の下で所沢市街を望む。

 

 

本日はいろいろ用事があって、お出かけしました。

 

 

用事が終了したのが午後4時過ぎ。

 

もう夕方近くでしたが、

航空公園に寄って、

咲き始めた桜を見てきました。

 

 

いつものお花見の近くにある、

桜のトンネルです。

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そのまま自転車で公園を周遊です。

 

 

ここも好きなスポットです。

平日で公園の奥なので人もほとんどいなかったです。

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染井吉野ではない、白めの素朴な桜です。

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小さめの花弁で楚々としています。

 

 

 

まだ蕾の木も多く、全体的には7分咲き、といったところでしょうか。

 

 

 

航空公園は戦前は旧陸軍の飛行場があったところだそうです。

日本で初めて飛行機が飛んだ場所です。

なので所沢のゆるキャラは飛行機をモチーフにした

「ところん」です。

所沢の西口に市民が誰でも知る「プロぺ通り」という

ちょっとした繁華街はプロペラから取ったそうで。

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100年くらい前に

フランスのアンリ・ファルマンという人が指導に来たそうで、

その名前が「ファルマン通り」という地名で残っています。

今年は100周年記念ということで、4月6日7日に何か記念行事が

航空公園で行われるそうです。

そのファルマン通りから飛行機新道という名前の道路も

あります。

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 飛行機新道は

この航空公園(元飛行場)へ続く道だったのですね。

飛行場はとても広くて、専用の駅が2つもありました。

(今は2駅ともなくなり、代わりに航空公園駅があります)

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戦後はアメリカ軍に接収されました。

のちに返還され、航空公園になったり、

市役所などの官公庁が立ち並んでいます。

まだ一部飛行機の管制塔があって、

広い土地が占拠されています。

 

航空公園駅前には貨物用だった飛行機が設置されていたり、

公園の中にも飛行機がいます。

ちょっとした博物館的な展示や、

飛行機の操縦シュミレーションがあったりします。

何年か前には零戦がやってきました。

NAVIは零戦好きなので、もちろん見に行きました。

 

 

このように前身は歴史ある航空公園なのであります。

よく聞いていた「航空発祥の地」というのは

こう言うことだったのか。

と最近知ったのであります。

 

多分ほとんどの市民は知らないのではないでしょうか。

全国的にも全く知られていませんね。

日本で初めての飛行場が出来た地だなんて。

 

 

 

ひとりでプレお花見でした。

 

 

 

本格的なお花見はまだ未定です。

散りかけの桜が好きなので、

もう少し待ちます。

 

 

 

 

 

 

 

では。

本日もありがとうございました🛬