なびの洋裁教室ブログ

自由に簡単にお洋服を作りたい!お気に入りの生地がカタチになっていくワクワク感を体験してくださいね。

自由に引いたテーラーシャツ衿を縫いました。

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こんにちは!

 

 

 

今日は20度越え…?

熱さ寒さも彼岸まで。

明日はお彼岸。

当たっています。

靖国神社の桜も開花したのでしょうか?

もし咲いたら開花宣言ですね。

ミモザも最終段階に入っています。

桜が咲くのが近いです。

 

 

さて。

昨日はテーラーシャツ衿のパターンを引きました。

オーバーシャツの衿なんですが、

白の綿ブロードで作ります。

 

衿を縫ったのでご紹介しますね。

 

 

後ろ身頃と前身頃を肩で接いだら、

次は衿付けです。

 

このシャツは前中心がスキッパー開きなので、

それ用の見返し(ラペルも兼ねます)を用意します。

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そして衿を作ります。

芯は表ののみに貼ります。

表衿の縫い代は裏衿より5㎜ほど大きくします。

縫い代5㎜の差をうまくなじませながら、衿のまわりを縫います。

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衿が出来ました。衿を返すと5㎜の差がなくなると思います。

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前身頃は見返しにはさみ込みます。

ヨークからうしろはとりあえず接ぎます。

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今回の難所。

前衿ぐりのカーブです。

再考の余地ありです。

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難所に苦労して、画像を撮るのを忘れました…。

 

 

これはヨークから後ろ衿ぐりのバイヤス始末です。

なるべく細く、すっきりと。

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本当は、後衿ぐりは縫い代を衿側に折って、

コバステッチで仕上げる方がすっきりします。

迷いましたが、この方法ですと、

衿に切り込みを入れなくてはなりません。

出来れば切り込みは入れたくない、と言うのがNAVIの考えです。

切り込みは強度的に心配だからです。

 

 

と言うわけで、

出来ました。

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最近、まわりにコバをかけるかどうか悩むことがあります。

落ち着きが悪くなるので、今回はかけました。

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衿を作ってはさみ込むだけです。

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衿を立ててみました。

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ちょっと修正して、

前衿ぐりをもう少し縫いやすくします。

 

このシャツのパターンは基本形にしたいと考えていますので、

1枚作ってみて、

必要なら修正しようと思います。

 

 

 

まだ全体がわからないので、

引き続き縫っていきますね。

 

 

 

 

 

では。

本日もありがとうございました🎾