ひとえのコート①
こんにちは!
今日は冷たい雨の日でしたね。
右手の調子は朝になっても回復せず、で
まさか骨折…?とか不安になり
お医者さんに診てもらいました。
診断は骨に異常はなく、
多分打撲でしょう、ということでした。
ただ今湿布の治療中(?)
右手の稼働力は30%くらいで、
キーボードは打てるようになったものの、
箸も持てず、フォークでのお食事。
段々と回復していくでしょう。
それまでは「ミンネ」の登録を頑張りマス。
そう、
「ミンネ」に今まで作成した作品や、
新たな作品を出品しようと思います。
まだ準備中なので、
またUPしましたらお知らせしますね。
今回のコートはミンネ用ではなく、NAVI用です。
パターンは以前に引いてあったものです。
ノーカラーシングルワン釦(スナップ)、
ポケットもスラッシュなので、
ホントに何もないシンプルなデザインです。
生地はちょっと生地屋さんの説明を信じてよいのか
わからないのですが、
生地屋さんは麻100%ツイル、とか書いてありましたが、
とてもそのようには見えず、たとえ麻が入っていても、50%以下くらいでしょう。
あとはレーヨンとお見受けします。
今回はあまり詳しく説明はしないです。すみません…。
生地がちょっと扱いにくくて、
一生懸命縫っておりましたら、細かく画像を撮る余裕がなかったのでございます。
てへへ
気が付いた時しか撮っておりません。
下の画像は
裁断の最後、前身頃の芯です。
ひとえの場合、裏付きと違って、
あまりバリバリに芯が貼れません。
見えてしまうといけないのでね。
なので隠れるところ、
裾や袖口、前身頃の見返し部分に貼り、
前端に増芯のテープ芯を貼ります。
本当は背芯も貼りたいところですが、
今回の見返しは衿ぐりのみなので、
縫い代のみに貼りました。
ちょっとくらい貼れば良かったかな。
と言うのは、出来上がってから
見返し端のあたりが出てしまったからです。
芯を貼ってあれば少し緩和されたかも。
これは見返しのパターンを利用して、
前身頃の芯を裁断しているところです。
前芯は見返しより1㎝程度控えるので、
チャコペーパーを親指の爪でしるしを付けます。
ルレットでもOKですが、爪でもけっこういけます。
まわりはパターン通りにカットして、
パターンをはずしてしるしをカットします。
この方法は背芯など、芯型を作るのが面倒なときに、
同じ方法でカットすることができます。
芯だけでなく、裏地や表地の丈を短くするときなど、使えます。
見返しを作りました。
ひとえで悩ましいのが縫い代の始末です。
今回は縫い代を2㎝付けて、
ロックして折ってコバステッチをかけました。
ひとえの場合の縫い代は
グレードが高い順に
・玉縁始末
・ロックして折ってコバステッチ
・折り伏せ縫い→カジュアル仕上げ
・ロック割り
・ロック片倒し
一般的にはこういう感じでしょうか。
今回はロックしてコバステッチと玉縁を組み合わせました。
身頃の縫い代はロックとコバ、
袖ぐり、ポケットまわり、裾、袖口が玉縁始末です。
けっこう面倒ですが、
仕上がりはまあまあきれいです。
右手がアレなので、
まだ縫いっぱなしでプレスやスナップ付が出来ていませんが、
ボチボチ仕上げますね。
では。
本日もありがとうございました🏥