写真からのパターン⑥ 縫製。
こんにちは!
完成に近づいて参りました。
縫い自体は難しくないです。
あえて言えば、
後ろスリット開きのループはさみと、
裾のステッチ巾がちょっと広めで、
裾はカーブになっているので、
ねじれなどに注意。 という感じです。
簡単に工程を追って行きましょう。
先ずは見返しです。
肩を接ぎます。縫い代は1㎝の片倒しです。
ループ布を作って、ピンで刺しておきます。
衿ぐりを縫います。
縫い始めは基本的に左肩からが慣例です。
後ろスリット部分の見返しに線を書き入れておきます。
ループをはさむとき、そのままでははさむことが出来ないので、
少し切り込みを入れてループをはさみます。
後開きに切り込みを入れます。
衿ぐり縫い代も切り込みを入れます。
ループは外れない程度に余分をカットします。
衿ぐり始末は見返しをステッチでたたきます。
その巾がちょっとあるので、見返しが見えてこないように、
衿ぐりの縫い代を見返し側に倒してコバステッチをかけます。
衿ぐりがあともう少しで出来そうです。
後開きです。
見返し止めステッチをかけています。
何も考えずに表からたたいてしまいました。
この生地は透けるのでわかりやすいですが、
通常は裏側からたたきます。
衿ぐりが出来ました。
今日は暖かな日でありました。
春はもうすぐそこまで来ているようです。
昨年の草花のこぼれ種も
ぼちぼち目吹いてきました。
コキアや大葉、
ノースポールもけなげに芽を出してくれました。
基本放っておくので、
自然淘汰され、丈夫なものだけが生き残ります。
夏になれば、
涼しそうなコキア。
食用になる大葉。
楽しみです。
縫製の続きは次回です。
では。
本日もありがとうございました🌱