なびの洋裁教室ブログ

自由に簡単にお洋服を作りたい!お気に入りの生地がカタチになっていくワクワク感を体験してくださいね。

どうやってデザインする?

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こんにちは!

 

 

 

皆さまは作りたいデザインをどのようにして

決めていますか?

 

 

検討事項は

好きなデザインと似合うもの、そして自分の腕、ですね。

 

 

なかなかすべてが完璧にはいかないものです。

 

 

NAVIの場合は、

けっこう紺屋の白袴、風です。

いつも同じ格好ですし、

あまり自分のために作ることもありません。

 

もちろん好きなデザインの傾向はあります。

NAVIはモードっぽいシンプルなデザインが好きです。

しか~し!

これらはハイクオリティな生地と、

シンプルながら身体をきれいに見せるパターンテクニック。

そして縫製技術も必要です。

 

というわけで、なかなか手が出せないのであります。

 

何と言っても、そのようなモード服は普段着になりません。

ので、モードの香りのする動きやすい普段着程度を作る、

という事になります。

 

 

デザインが先か、生地が先か?

 

皆さまはどちらが先でしょう。

 

NAVIの場合、たいてい生地が先です。

 

 

○○が作りたいと思って生地を調達する。

こともありますが、

探すとあまり良いものが見つからなかったりして。

 

これは仕事をしているとき、

必ずすでに生地があって、デザインを考えていたからでしょうか。

大量生産の生地調達は早めに押さえなくてはならないので、

どの生地を使うかはけっこう早く決断します。

染めたり、特殊系の加工とかの場合はとにかく生地決定が早いです。

やっぱり生地が先。 ですかね。

 

 

そんな癖で、そのシーズンになると、

生地の傾向を決めます。

だいたい2シーズンに分けて、

春夏と秋冬ですね。

 

それで、その年の気になるものを集めていきます。

NAVIは春夏は1月頃から始まって、6月が最終な感じです。

今年は…

そうですね~

ビッグなチェックが昨年あたりから気になっているので、

思わず目がいってしまいます。

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知らず知らずのうちにこんなに集まっていたモノトーン系格子たち。

左の2点は35年前のサンプル着分の生地です。今年こそは…!

 

 

ビッグな格子は柄の位置が大事ですね。

 

 

今回作成した格子は、あらかじめ柄の出方を計算してから

パターンを引きました。

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1パネルが60㎝もあるビッグチェックでした。

残布がほとんで出ないように計算して引きました。

 

このように、生地が先にあると、

生地巾から計算してパターンを引くことができるので、

生地のロスを減らすことが可能です。

 

 

作るものが決まっていないと、

どれくらいカットしてもらえば良いのかわからない。

ということがありますね。

 

ボトムなら110巾で丈×2+10㎝でだいたいOKでしょう。

トップスは分量や袖のあるなしや丈にもよりますが、

着丈×2+袖丈くらいでしょうか。

ワンピースも同じですね。

これも面倒。

ざくっとどれくらいカットしてもらえば良いのか。

 

サンプル着分は110巾で2.5m~3m。

W巾では2m~3mくらいでしょうか。

これくらいあれば大体のものは作ることができます。

もちろん作りたいものがあれば、ざっと計算します。

 

 

 

ところで

 

今日は暖かくて、ミモザが開花し始めました。

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そして

 

ミモザのボーダー生地にひとめぼれしました!

もうすぐ咲くので、それまでに完成させたいです。

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 でも。

好きでも自分は着ないのであります。

 

好きなものと着たいものは違うのです。

似合わないし、で。

 

 

春めいてきました。

 

 

春夏ものはソーイングで縫いやすい生地が多いですね。

 

本屋さんでファッション雑誌をパラパラ見て、

ショップで服の生地にさわり、

ネット通販で上がりサイズを確認して…。

ばくぜんと生地の方向性を決めて…。

あちこちの生地屋さんを覗いて…。

 

 

そのようにして、

作りたいデザインを決めていってはいかがでしょう。

 

 

 

成功を祈る♡!

 

 

 

 

 

では。

本日もありがとうございました🍎