ボンディング生地でひとえのコート④仕上げます。
こんにちは!
日が短くなってきました。
夕方5時にはもう真っ暗。
「日が短い」
中国語で直訳すると「一天短了」だと思うのですが、
これを言うときっと通じないだろうな~。
「一日が短い」となるので、
「一日はいつも同じ長さでしょ」と言われてしまう。
日本人的には「昼間が短い」=「明るい時間が短い」と解釈されますが、
こういう日本語独特な言い方は通じないことが多いです。
中国時代、降っていた雨が上がって、
「上雨了」(雨が上がったね」
と言ったら
「雨は上には上がらない」と笑われました。
雨が降る時は「下雨了」(雨が降ってきた)と言うのにね。
だから「上雨了」もあると思ったのですが。
ちなみに「雨が上がった」と言うときは
「雨停了」(雨が停まった)と言うらしいです。
冬に向かっているという実感を覚える今日この頃です。
本日はコートの仕上げをやってまいります。
肩と脇を縫ったら本縫い終了です。
ホントに縫う部分が少ないデス。
残るはロック始末です。
スリットのロックは終了していますが、
残る部分にロックをかけます。
ロック箇所は
・衿ぐり
・前端
・裾
・袖口
という感じで一切折り曲げません。
ちょっと清々しいとも言えます。
各箇所にロックをかけます。
簡単とは言え、
真っ直ぐ、きれいにかけなくてはなりません。
ロックが出来ました。
カラカン糸はのちほど処理します。
各箇所のカラカン糸を縫い目に入れ込んで処理します。
これでミシン作業が終了しました。
前開きはポリスナップを採用しました。
普通のスナップ釦を裏地でくるんで使用しようか迷いましたが、
釦の存在感をなるべく薄くしたかったので、
より厚みのないポリスナップに決めました。
生地よりポリスナップの方がお高い不思議…。
(生地は3m140円で、使用したのは1.5mなので実質70円。
スナップ釦は340円くらい)
出来ました。
画像でも生地の硬さがわかる感じですね。
横姿です。
後ろ姿です。
衿の開きです。
ボトルネックは参考にした画像より位置が高めです。
前衿ぐりはもう少し低くても良かったかな。
シンプルなフォルムです。
硬い生地とは言え、着心地は普通な感じです。
シンプルで簡単な縫製ですが、
NAVI好みのモード感があるのでけっこう気に入りました!
簡単なので、
今度は裏付きで作って見ようかな。
これから開花する貴重なお花です。
しかも丈夫です。雑草並みです。更に宿根草なので、毎年出てきます。
難点は背が高くなりすぎることでしょうか。
勝手に伸びますが、自立できずに倒れます。
お花屋さんのポットは丈が低いですが、
次の年には腰あたりまで伸びて倒れます。
倒れてまた上に伸びて、地面についた茎から根が生えてきます。
切って水に漬けておくとすぐ根が出てきます。
伸びたものを切ることを繰り返していたら、
開花が遅れて今になってしまいました。
色が少なくなるこれからの季節に頑張ってくれます。