同じパターンをアレンジ、裏起毛ニットでワンピース①
こんにちは!
本日は雨です。
気温は日中は18度。
肌寒くなってきました。
最近ニットを縫っています。
NAVIにとってニットの縫製は未知なる部分でしたので、
楽しく縫っています。
以前は布帛であろうが、
ニットであろうが、
あまり気にせずにがーーーーーーッと縫っていたのですが、
デザインはあまり伸ばす必要のない、
布帛のパターンを転用したもの。
今回はまたまた例のタートルパターンをアレンジして
ワンピースを縫いました。
生地はトレーナーなどに使われる裏起毛のニットです。
トレーナー生地は裏毛と言う、裏面がループ状になったもの、
今回のように裏起毛があります。
裏起毛は温かいので冬場でもOKですね。
裏起毛と言っても、素材はいろいろで、
今回の裏起毛はそんなに厚手ではなく、
どちらかと言うと薄い方かも。
起毛も画像ではあまりわからないですね。
パターンを元に直断ちです。
ホームソーイングならではの、良い意味でアバウトでいきます。
袖は今回はパフ分を素直に袖下から脇へ出しました。
衿ぐりはパターンをそのまま使って、
細めの立ち衿っちゅうか、
一般的なトレーナー的な衿にしました。
縫製はこれとほぼ同じです。
シャーリングが無い分、楽と言えます。
今回のポイントは、
衿と袖口にリブを使用しないで、
共布を使ったこと。
きちんと伸びてくれるか、
違和感なくなじむのか? がテーマです。
縫製は上のニットと同じなんですが、
一応ざっとやっていきますね。
先ずは右肩を縫います。
こちらは衿布です。
2重にして衿ぐりカーブに合わせて、加減しながら
伸ばして縫っていきます。
びょびょ~んと出来ました。
ビミョーですが、まあ仕方ない。
そしてもうひと肩の左肩を縫います。
衿ぐりの裏面です。けっこうスッキリしています。
ロックの糸を縫い目に入れ込んで始末します。
縫い代止めステッチをかけます。
どアップな止めステッチです。
何か作りたいな~
でもあまり時間がないな~
と言うときは、
ロックでニット縫いをお勧めします。
このワンピースで裁断から大体3時間くらいで出来ます。
(NAVIは画像を撮るのでもう少しかかってしまいますが…)
ゆっくり作っても、一日あれば大丈夫。
冬物布帛ものは裏地が付いたりしたり、
アイロンに手間がかかったりするので、
どうしても時間がかかってしまいます。
裏地に疲れたらニットを縫って、
ニットに飽きたら雑貨を縫って、
そうすればまた裏地付きの手間がかかるものを
作る気になるというもの、かな?
いろいろバリエーションを揃えて、
楽しくソーイングをやってまいりましょう!
では。
本日もありがとうございました🌲