究極のボートネックプルオーバー①
こんにちは!
前回作成したスカートに合わせて
何か上物を…と
思いまして。
チョコレート色の柔らかな生地がありましたので、
これで作ることにしました。
「究極のボートネック」とはいかなるものか?
ボートネック好きのNAVIでありますが、
今まで試してみたい、と思いつつ、
パターンの形状上ちょっと無理があるな~と
思っていた衿ぐりがあります。
ボートネックというものは、
前下がりが少ない、
水平に見えるネックラインのことを言います。
いくら前下がりが少ない、とは言え、
少しは前下がりを付けます。
首回りが丸く、後はそんなでもないですが、
特に前は首の生え方(?)と言うか、
納まりから言って、
後と比べるとくりが深くなります。
そこで、
前下がりを一切つけずに平行の衿にしたみたら
どうなるか、試してみたかったのです。
形状的にはは前中心が首にかかってしまいます。
今回使用した生地はウールガーゼと思われます。
けっこう伸びたり垂れたりします。
どうなるかわからない実験的な制作です。
さっそく作っていきますね。
迷いが多くて、裁断の画像を撮るのを忘れてしまいました…。
衿ぐりは直線ですので、
衿ぐり見返しは身頃からの続きです。
見返し端にロックをかけます。
今回は衿ぐりを固定したくなかったので、
見返しに芯も貼りません。
前後見返しを内側に折って、型を縫います。
縫い代にロックします。
衿ぐり側のロック端(カラカンの糸)は毛糸針で
ロックの縫い目の中に入れ込みます。
縫い代を後ろに倒して、縫い代止めステッチをかけます。
衿ぐりが出来ました。
今の段階ではボトルネック風でもあります。
さて、
次は袖を縫い合わせます。
今の段階の裏側です。
衿ぐり巾もけっこうとってしまったので、
どうなるか、不安でございました。
続きは次回に…。
***本日のビスコーニュ***
いちごちゃん。
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では。
本日もありがとうございました🐢