なびの洋裁教室ブログ

自由に簡単にお洋服を作りたい!お気に入りの生地がカタチになっていくワクワク感を体験してくださいね。

蓼科へ行ってきました。

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こんにちは!

 

 

戻って参りました!

 

カシュクールワンピースの途中ですが、

旅のお話を少し。

 

 

 

 

<1日目>

行先は今回は蓼科方面です。

いつも行く山梨側の八ヶ岳は飽きた、と家族が言うので、

今年は同じ八ヶ岳でも山梨側ではなく、長野側のビーナスライン蓼科方面へ。

名古屋に住んでいる時代にちょくちょく行ったかな~。

すごい久しぶり。

拠点とするのは、蓼科湖の近くのキャンプ場で

アウトドア生活と言いましょうか。

今年は初めてテントを張りました。

コテージやバンガローからスタートして、

毎年少しづつ道具を揃えていき、

テントも3年くらい前に買ったものの、使うのは今年が初めての

キャンプビギナーであります。

このキャンプ場はAC電源がなく、

全くの電気無し生活を4日間するのであります。

今流行のオサレなキャンプではなく、

きっと古いタイプのキャンプ場です。

なぜここにしたか、って?

古びた方が空いてるかな、と思いまして。

設備が整っているところはきっと混みあっていて、

のんびり静かに過ごす、という

最大の目的が達せられないように思ったからです。

ま、なんせ初めてなもんで、

よくわからなかったのであります。

行けばなんとかなるさ、思いまして。

 

初日は早めに到着して、テントの設営を頑張らねば、と思っていたのに、

どっぷり渋滞にはまってしまい…と言うか、

カーナビの言うとおりに進んだら、なかなか高速に乗せてもらえず、

甲州街道の山越えをやらされて、

時間を大幅に消費し、やっと相模湖で高速に乗り…

現地に到着したのが午後3時半ごろ。

この時点で計画より4時間遅れでございます。

テント設営が初めてなのに…。

 

というわけで、1日目は移動と設営でバタバタと終わりました。

 

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のんびりとした芝生のサイトです。

向こうに見えるのはバンガローです。

車は乗りいれることが出来ませんが、

バンガローのところまで乗り入れて、荷物を運びます。

夕飯は時間のせいで現地調達が出来ず。

こんなこともあろうかと用意してきた

スペアリブ、手羽先、ソーセージ、とうもろこしと

ご飯を炊いて食べたのであります。

お風呂は近くの旅館に入れてもらうころができます。

 

3泊4日のテント生活の始まり始まり~。

 

 

<2日目>

 朝ごはんは前日パンとかが買えなかったので、

ホットケーキを焼いて食べました。

 

 

今回の旅の目的は八ヶ岳のひとつ、北横岳に登ること。

とは言っても、2200Mぐらいまではロープウエイに乗せて行ってもらいます。

素人でもちょっとした登山気分が味わえます。

北横岳だけなら入山届も要りません。

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100人乗りのロープウエイは10分おきの運行でとってもスムーズです。

お天気がね~。ちょっとビミョーかな~。

下界はまだよかったのですが。

到着したらこのようにガスっていました。

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キツツキ。

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ここは坪庭と言う30分くらいで回れる遊歩道が整備されています。

ここまでなら普通の靴でOK。

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NAVIたちが目指すのは、1時間くらいでピークまで行ける北横岳です。

 

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気温は15度くらい?

とにかく霧なのか、雲の中なのか、景色は全く見えません。

 

途中の景色は幻想的です。

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標高高いですが、高さのある樹木がけっこう生えています。

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苔がきれいです。

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ところどころ、立ち枯れ?ている白い樹木がちょっと不気味。

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登山道はよく整備されていて、トレッキングシューズであれば

それほど苦労なく登ることができます。

ついビーサンで来ちゃった系の人も見ましたが、

途中で引き返していました(流石にビーサンはちょっとね~)

 

整備されているとは言え、
運動不足の身には久しぶりのトレッキングは堪えました。

 

休み休み行きながら、

途中にあるヒュッテに到着。

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ここで小休止。

 

 

最後のひと踏ん張り、最後の木の階段を登るとピークです!

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とは言え

景色は全く見えず…

 

ピークから見えたもの。

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 ひゅるるるる~

 

ここならお子様(小学生以上が無難)でも来れます。

途中でお父さんのおんぶひもに抱っこされた赤ちゃんも見かけました。

あ、きちんとした登山スタイルのご一家ですので、

慣れない方は真似しないでくださいね。

 

2年前に駒ケ根のロープウエイで千畳敷へ行ったとき、

本当は先へ行きたかったのですが、

装備も無く、登山届も必要だったので行けなかったのです。

同じようにロープウエイを利用するタイプですが、

こちらのほうが万人向けのようです。

 

ピークから少し下ったヒュッテで昼食をとり、

下山となりました。

昼食はロープウエイの麓駅で購入したパン類です。

カレーパンがおいしかったです(250円)

 

下りは思ったより楽でした。

頂上駅のカフェでコーヒーをいただき、

テラスで見えない景色を見て、

ロープウエイで下界に戻りました。

                左の突き出ているのがテラスです。

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トレッキングはそんなにアップダウンがないので、

何時間でも歩けますが、

このような登山はやはり登りが苦しい。

 

定期的に高尾山にでも通って、

足腰を鍛えなければね~、と思った次第です。

 

天候が良くなかったですが、

これはこれで幻想的な景色を見ることができて、

良かったと思います。

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3時頃テントに戻ったので、食料の買い出しに出発。

車で20分のところにAコープがあって、そこで夕食の材料を調達します。

今夜はジンギスカンとさんまやいか、エビなど海鮮BBQとワインで乾杯。

 

<3日目>

朝食はトーストとコーヒーのみ。

炭だけでなく、ガスコンロも持ってきてるので、

朝は餅焼き網でパンを焼きます。

 

 3日目は蓼科や白樺湖ビーナスラインなど、

この辺を家族に知ってもらうために車でまわります。

 

観光と場当たりトレッキングの日とでも申しましょうか。

 

杜鵑峡(といんきょう)です。 

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 杜鵑というのはホトトギスの意味らしいです。

(読めないですよね。勉強になります)

 

 

以上、トレッキングでした。

 

 

 

 

 

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *

 

 

これらはイングリッシュガーデンのバラクラのショップのみです。

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ちょっと商売っ気が強いのが難点ですが、

どこを撮っても絵になる美しさです。

時間があれば、ガーデンも見たいところです。

 

 

 

夕飯は例のAコープへ行き…

何と言っても、冷蔵庫がないので食品が持たないのです。

最終日はしゃぶしゃぶとプチチーズフォンデュです。

〆はうどんでごはんも炊きました。

チーズフォンデュにはバゲット

という奇怪な組み合わせです。

 

 

 

夜は3日目にして初めて星が見えました。

少しガスっていたものの、流れ星をたくさん見ました。

山方面の楽しみのひとつが星空です。

煌めく満天の星は日常ではなかなか見ることが出来ません。

 

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

 

 

 

 

<最終日>

朝食はゆで卵サンドです。

卵を買っていたのですが、使わなかったので

買った6個全部茹でました。

トーストしたパンに丸のままはさんで食べたらおいしかったです。

 

 さて、3泊お世話になった我が家を解体します。

 

蓼科~原村~小淵沢から高速

というルートで帰路に着きます。

 

メルヘン街道で八ヶ岳を横断し、

清里にちょこっと寄りたい、という願望もありましたが、

お昼過ぎには高速に乗りたいので、

また次回といたします。

 

テントなどの撤収作業を終え、

白林台キャンプ場を後にします。

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 さようなら。

 

 

途中途中で行きたいところに寄りながら帰ります。

 

 

先ずはNAVIが個人的に行きたかったところへ。

 

 

御射鹿池(みしゃかいけ)です。

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東山魁夷の世界。

長野には東山魁夷の世界が広がっていますね。

もやっている山とか。

今回実感いたしました。

その中でもこの御射鹿池は東山魁夷そのもの、

「緑響く」の舞台です。

山の中にひっそりとあるのかと思いきや、

池は整備されていて駐車場も完備。

 

 

 

でも、見覚えのあるこの構図。

感動。

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四季を通して行ってみたい。

 

 

 

 

 

そして

蓼科に別れを告げ、南下します。

 

 

途中のひまわり畑。

種が出来てきているのでお日様が出ていても

頭を上げることができないのかな?

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道端の電灯。八ヶ岳の山並みのデザインでしょうか。それともアルプス?

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「道の駅こぶちざわ」です。

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小淵沢から高速に乗り、中央高速から八王子で圏央道に入って

帰路に着きました。

 

 

キャンプは面倒なことも多いですが、

マイペースでのんびり自由に過ごせるのが好きです。

自炊に飽きたら食べに行っても良いし、

文明の利器も利用しながら、

不便を楽しむ、と言うのも一興でございます。

一般的な観光より、トレッキングや渓流遊びに

心惹かれるのでその延長線上にキャンプがあるのかも知れません。

 動物としての人間の原点をちょこっとだけ

感じることが出来るのもキャンプ生活でありましょうか。

 

 

 

いつもの八ヶ岳清里)と蓼科を比べると、

標高はそんなに違わないのに空気感が全く違う事です。

蓼科は少し湿度が高かったかな~。

(そのおかげで緑が生き生きとしているのかも)

でも、同じ八ヶ岳のふもとのエリアです。

今回、いつもは眺めているだけの八ヶ岳のひとつに

登ることができて、うれしかったです。

 

 

明日から日常に戻ります。

 

 

 

では。

本日もありがとうございました🌲