なびの洋裁教室ブログ

自由に簡単にお洋服を作りたい!お気に入りの生地がカタチになっていくワクワク感を体験してくださいね。

白いシャツ②

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こんにちは!

 

 

 

暑さが戻って参りました。

暑いと生産効率が落ちるな~

生産効率って言っても、単に思ったように身体が動かない。

ってことですけど。

 

 

白いシャツを作ってまいりましょう!

 

今回のポイントは

開襟シャツ風(表現が古いか…)の衿の付け方。

昔、ハマカラーという衿がありました。

前端の一番上に布ループの釦止めがあるもので、

アロハシャツなどの定番仕様です。

衿のかたちはほとんど長方形のものから、

先が鋭角の今回の衿みたいなのがありました。

今回のイメージはそれではなく、テーラー衿風なのですが、

作り方はハマカラーみたいな感じになるでしょうか。

 

やっぱり、ちょっと違います。

 

これは前のみ見返しが付きます。

後衿ぐりの始末としては2種類です。

1、後衿ぐりとともに衿の縫い代を衿に入れてしまう縫い方。

2、バイヤスで始末する方法。  です。

1ですと、肩で衿に切り込みを入れなくてはなりません。

NAVIはなるべく縫い代の倒す方向のために、

切り込みは入れたくありませんので、

今回はバイヤス始末を選びました。

 

衿を衿ぐりに縫い付けました。

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前見返しとバイヤス布を縫いました。

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見返しを表に返しました。

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これから後衿ぐりバイヤス始末をします。

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バイヤス布を縫っています。

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前見返しの肩を止め付けます。

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衿ができましたので、

袖に移ります。

縫い代は袖側に倒します。

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袖口は4㎝の三つ折りです。

縫い代は4㎝+1㎝になります。

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袖口~脇を縫います。

袖口は1㎝の縫い代のみを折って、4㎝の部分は伸ばして縫います。

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脇はスリット止まりまで縫います。

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裾の縫い代は5㎝の三つ折りです。

スリット部分は中縫いします。

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本日はここまででございます。

 

 

 

 

最近ビスコーニュにかまけている時間がなくて、

いくつか途中まで出来ているのですが、完成まで至っていません。

出来たら、またupしますね!

 

 

 

 

 

では。

本日もありがとうございました🍉