なびの洋裁教室ブログ

自由に簡単にお洋服を作りたい!お気に入りの生地がカタチになっていくワクワク感を体験してくださいね。

「ミセスのスタイルブック」盛夏号からカシュクールブラウス②

f:id:navistyle:20180705201107j:plain

 

 

こんにちは!

 

 

 

ドレープたっぷりのカシュクールです。

素材がコットンなので、

そんなにドレッシーな印象ではないですね!

 

後ろ衿みたいなのがあるので、少しきちんと感も

出るかも知れません。

 

 

*  *  *  *  *  *  *  *  *

 

 

それでは続きをやって行きましょう!

 

衿ぐりが出来たので、次は袖口です。

今回はちょこっとフレンチです。

肩先からそんなに出していないので、

袖下には「くり」がありますので、少しカーブになっています。

三つ折りがきつい場合はバイヤスで始末します。

f:id:navistyle:20180705201140j:plain

 

 

こちらは裏面です。

玉縁ではありません。

f:id:navistyle:20180705201256j:plain

 

 

袖口が出来ました。

下が表面と上が裏面です。

f:id:navistyle:20180705201330j:plain

 

 

次は裾の始末をやっていきます。

今回は後ろと前は裾の始末が同じではありません。

 

前側のすそは玉縁始末になります。

 

まずは前身頃の裾を重ねます。

f:id:navistyle:20180705201405j:plain

 

 

ギャザーの指示の部分にギャザーを寄せます。

f:id:navistyle:20180705201441j:plain

 

 

玉縁でくるんでいきます。

f:id:navistyle:20180705201509j:plain

 

 

前裾の玉縁が出来ました。

f:id:navistyle:20180705201537j:plain

 

 

次は後ろの裾です。

これは1㎝の三つ折りです。

f:id:navistyle:20180705201611j:plain

 

 

最終工程の脇を縫います。

f:id:navistyle:20180705201636j:plain

 

 

袖下と裾の縫い代は、内側に三角に折って止めステッチをかけます。

f:id:navistyle:20180705201711j:plain

これで完成です!

 

 

 

やっぱり、丈を短くしてもちょっと間延び…。

なので、脇裾近くにタックを入れて、変化を付けようと思います。

f:id:navistyle:20180705201801j:plain

 

 

横姿です。

タックはまだピンで止めただけ。

f:id:navistyle:20180705201830j:plain

 

 

 

どうですか…ね?

f:id:navistyle:20180705201939j:plain

 

なかなか前端のドレープがうまくおさまらない感じです。

 

ボディは動かないし、愛想もないので、

上手く着こなせないのは仕方ないけど。

 

まだ実際に人間が着ていないので、

なんとも言えませんが、

丈的にけっこう難しいかな?という感想です。

実際の指示はこれより10㎝長いのですから、

背の高い人じゃないと着こなせないかも。

ドレープもコットン100ではなく、

少しだけとろみがあったほうがきれいに出るかも。

 

雑誌に掲載されているデザインは(いいな)と思っても、

生地が違ったりして、イメージ通りに上がらないこともありますが、

これも経験です。

バリバリ作りましょう!

 

 

***本日のビスコーニュ***

 

 

 

 

f:id:navistyle:20180705211533j:plain

 

 

う さ ぎ

 

 

*****************************

 

 

 

 

では。

本日もありがとうございました🐰