ボーダー生地でラップスカート③
こんにちは!
ラップスカートの完成版です。
きちんとウエストベルトを付けたタイプですので、
その分かっちりとした印象かも知れませんね。
NAVI的にはもう少し軽い感じが好きです。
次回はサラっとした印象のスカートにしようかな。
ラップスカートは右前をなにがしかのものでとめて着ます。
一番原始的なスタイルはパレオとか、インドネシアの腰巻様のスカートですね。
これらは四角い生地を巻き付けて結んで固定します。
これ等を基本にして、着付けを簡単にするなどして
進化していったのが、ラップスカートです。
と言うのはNAVIの見立てです。
着物にも通じるところがありますね。(腰巻も)
さて、
ウエストベルトの途中でしたね。
表側をコバステッチでたたいていきます。
右前はリボンに続きます。
裏側を先に縫って、次に表を縫う方法は裏側をはずさないのでお勧めです。
一般的な表から縫う方法ですと、裏側のベルトを落としてしまう
恐れがありますので、これで縫う場合が多いですが、
仕様によって変化します。
ウエストベルトが出来ました。
次は左脇にリボンを縫い付けます。
まずは5㎜くらいで縫います。
返して、上から7㎜くらいでたたきます。
切りっぱなしの端はこれで隠れます。
右前(内側)のループ位置に合うように釦を付けます。
完成しました!
横姿です。
ベルトまわりです。
後ろ姿です。
ボディとサイズが合っていないので、
ちょっとスッキリと見えないですね~。
次回のラップスカートは軽やかに行きたいと思います。
縫製は(パターンもですが)同じウエストベルトでも、
どの部分でも同じですが、
デザイン、生地、目的、コスト等などによって
違ってきます。
やり方はその時々の条件に合わせて決めますが、
その方法の引き出しをたくさん持っていると、
ソーイングの世界が広がります。
いろいろ作ってみてたくさん引き出しを増やしていきたいですね。
***<本日のビスコーニュ>***
うぐいす色の和柄で。
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レッスンカレンダーは明日upいたします。
では。
本日もありがとうございました🌂