なびの洋裁教室ブログ

自由に簡単にお洋服を作りたい!お気に入りの生地がカタチになっていくワクワク感を体験してくださいね。

ほっこり和のビスコーニュの作り方。

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こんにちは!

 

 

 

本日はおなじみ和のビスコーニュと呼んでいる

お手玉方式のビスコーニュの作り方です。

 

サイズは縦7㎝横3.5cmに7㎜の縫い代を付けます。

 

立ての真ん中に5㎜の切り込みを入れます。

 

交互に重ねて点線を縫います。(縫い代は縫わない)

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このようにかたち作ります。

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中心の縫い目を合わせて点線を縫います。(縫い代は縫わない)

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続けてとなり通しを2角縫います。

なんとなく縫って行けばなんとかなるので、ご心配なく。

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縫い代の端まで縫わないで縫いとめます。

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切り込みが入っているのを利用して、90度回転します。

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縫い終わりの縫い代は縫わないです。

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このようにして、となりの面どおしを合わせて縫って、

1ヶ所の面だけ縫い残します。

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表に返します。こちらが裏面になります。

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こちらは表面です。

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中綿を詰めます。

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けっこうパンパンに入れたら、縦まつりで縫い閉じます。

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真ん中に針を入れて何回か引っ張ります。

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ギューっと絞るようにして、何度も同じ場所を縫って、

えくぼが戻らないようにします。

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最後にビーズを付けます。これは裏側です。

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ビーズは2重通しにします。こちらは表側です。

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出来ました。

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いわゆる、お手玉です。

 

お手玉は中身に小豆を入れたものでした。

 

いつも作っているビスコーニュと形は同じになることに

気が付いて、作るようになりました。

最初は表面の十字のみミシンで、あとは手作業でしたが、

できるだけミシンでやりたい!

ということで今はミシンで縫います。

 

もちろんすべて手縫いでOKです。

本来は手縫いのものですから。

 

 

このビスコーニュのメリットは、

早く出来るのと、細かなビーズは付かないので

その準備がいらないこと。

布が更に小さいので、

残布が使える範囲が増えたこと。

柄も従来に比べて自由になったこと。

 

こんな感じです。

 

 

***<本日のビスコーニュ>***

 

 

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当然ですが…   これです。

レトロなビスコーニュです。

 

 

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では。

本日もありがとうございました🍜