パターン講座トップス原型 後編。
こんにちは!
前回は途中で終わってしまい、すみません。
本日も全体像などが抜けている画像があって、
説明不足になりそうですが、
必要な画像&説明は後日追記させていただきます。
本日は前身頃と袖のパターンです。
これは前身頃です。
衿ぐりから肩の線です。
後ろと前のつながりを良くするために、
後ろ身頃の肩線側の衿ぐりと袖ぐりを写します。
前肩と合わせて後ろ側の線を写します。
後ろとなだらかにつながるように
線を引いていきます。
線が引けたら、後ろ袖ぐりと同様に測ります。
衿ぐりと袖ぐりが引けました。
次はバストポイント(B・P)をとります。
ダーツを引いていきます。
袖下から4㎝下に3㎝のダーツをとります。
ダーツの真ん中からBPに向かって、線を引きます。
10㎝~13㎝のダーツ線を引きます。
ダーツ部分の脇線を修正します。
ダーツを写します。
ダーツを折って、脇線をつなげます。
開いて修正線を写します。
これで前身頃が出来ました。
こんな感じになります。
次はお袖です。
十字に線を引きます。
袖山は15㎝です。
ブルーの線を始めに引きます。(ブルー線のみの画像を撮り忘れてしまって
分かりにくくてスミマセン)
15㎝の山のてっぺんから右に前袖ぐり寸法+1㎝を三角形に引きます。
後ろ袖ぐりは+0.5cmして、同じように三角形を引きます。
前袖は2等分、後は3等分します。
(FAH=前袖ぐり BAH=後ろ袖ぐり)
例によってやわやわとカーブを描いていきます。
3等分とかのしるしは目安ですので、少々ズレても問題なしです。
ルレットでなぞっていきます。
袖山が描けました。
前はぽっこり、後はなだらかです。
袖山を起点にして、袖ぐりの寸法を測って、しるしをします。
しるしを付けたところから真下に線をひきます。
袖丈分をとります。
これで袖の原型が出来ました。
原型ですので縫い代は付けません。
角はテープで補強してからカットします。
厚紙で作るとベストですね。
これから、この原型を利用して、
ありとあらゆるものを作って行きたいと思います。
まずは裾をそのままストーンと
長くしただけのワンピースを作ってみましょうか。
このままではおもしろくないデザインですが、
原型のかたちがよくわかると思います。
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ほっと一息
バーコードおじさん
では。
本日もありがとうございました☘