入園入学グッズレッスンー③レッスンバッグキルティング編作り方です。
こんにちは!
これまで準備編として、
生地の事や裁断とかやってきましたね。
何事も準備が大切。
実際に縫製に入る前に、出来上がった姿を想像して
準備しておきましょう。
このレッスンバッグは一番シンプルなタイプで、
裁断としては、
カットクロスのボーダー柄で、両端耳側に柄がありました。
50㎝でレッスンバッグと上履き入れを取ったので、
バッグの後ろ側はボーダー柄はなく、シンプルになっています。
このようなシンプルでOKでしたら、
50㎝カットクロスで2アイテムが出来る、ということですね。
パターンはこちら。
レッスンバッグはこれを2枚裁断します。
型紙を作らずに直断ちする場合は、
たて34.5cm よこ43cmになります。
持ち手の位置は中央から左右5㎝にしるしを付けてください。
(持ち手の内々の寸法になります)
一緒に上履き入れも裁断した方が良いので、
上履き入れのパターンです。
直断ちの場合は、たて34.5cm よこ23㎝になります。
生地巾いっぱいの25㎝にしてもよいでしょう。
裁断の型入れはこのようになります。
スクールバッグ→レッスンバッグ
裁断ができました。
それでは縫って行きます。
1、バッグ口を除いて、3方にロック(ジグザグミシン)をかけます。
かけました。
2.持ち手を仮止めします。端から5㎜のところを縫ってくださいね。
縫えました。
両端と底の3方を縫います。縫い代は1.5cmです。
縫えました。
中をのぞきました。
バッグ口のロック(ジグザグ)をかけます。
持ち手の端も一緒に端始末ができました。
脇の縫い代は「必ず」割ってくださいね。
片倒しにしてしまうと、縫い代が重なって厚くなって大変です。
バッグ口は3㎝内側に折ります。
2.5cmのステッチをかけます。ちょうどロックのところですね。
もう1本5㎜のステッチをかけます。
持ち手がゆがまないよう注意してくださいね。
はい!
全体にアイロンをかけて、完成です!
内側はこのようになっています。
持ち手のところは☒のようにステッチをかけても良いですね。
ボーダー柄は何もしなくてもかわいいですね。
キルティングに裏を付けた方が良いか、と
聞かれることがありますが、
基本的には必要ないです。
もし、キルティング生地以外で
ひとえで作りたい場合は
生地厚のあって、ある程度ハリがあったほうが良いと思います。
バッグは作ってみると案外クタクタしてしまう場合が多く、
多くのバッグは様々な芯が貼られていることが多いです。
一重の場合は
一番多いのは帆布で、これも11号では薄く、
8号帆布くらいでないと、頼りない仕上がりになります。
デニムも8オンス以上で、ソフトな仕上げがなされていないものが、
しっかりと仕上がると思います。
ただ、こういったひとえで作れる生地は硬いことが多いので、
家庭用ミシンでは縫い代が重なる場合は
段差で苦労するかも知れません。
この縫製方法は極力縫い代が重ならないような
仕様ですので、帆布などでも大丈夫と思います。
キルティング生地は厚みがあって、どうかな?
大丈夫かな?と思われる方も少なくないですが。
厚みはあっても硬くはないので、
ほぼ大丈夫ですね。
明日は上履き入れを作って行きたいと思います。
では。
本日もありがとうございました🌱