なびの洋裁教室ブログ

自由に簡単にお洋服を作りたい!お気に入りの生地がカタチになっていくワクワク感を体験してくださいね。

懐かしい気がする「あずまバッグ」。簡単です。

f:id:navistyle:20171006104922j:plain

 

 

こんにちは!

 

子供の頃の記憶に、たたんでバッグに入れておける、

今で言うエコバッグがありましたっけ。

三角のアレです。

 

「あずま袋」と言うらしいです。

 

多分、着物の反物の残りとかで作ったりしたのでしょうか。

風呂敷の袋版みたいな感覚です。

 

今回は少し進化させて、モダ~ンなイメージで作ってみました。

「和」の感覚ですが、シンプルモダンを目指します。

 

 

こちらはIKEAの生地で作りました。

内布はストライプ生地です。

f:id:navistyle:20171006202255j:plain

 

 

 

右側は三分の一が無地になっています。

バッグの一辺は35㎝です。

f:id:navistyle:20171006202316j:plain

 

 

今回のバッグはちょっと大きくて

画像ではわかりにくいので、不織布にて説明しますね。

一辺の長さが同じの正方形を3個並べます。

周りの縫い代は1㎝取ってください。

f:id:navistyle:20171006202338j:plain

 

 

A1とA2、B1とB2を合わせて縫います。

丸ポッチは合印です。3㎜くらいの切り込みをいれてください。

この時、縫い代部分は縫い残してくださいね。

f:id:navistyle:20171006202529j:plain

 

 

A1とA2を合わせて縫いました。縫い代は縫い残しています。

f:id:navistyle:20171006202358j:plain

 

 

B1とB2を縫っています。

f:id:navistyle:20171006202422j:plain

 

 

こんな感じになる筈です。

f:id:navistyle:20171006202443j:plain

 

 

とんがっている部分を持って、振ると形が出来ます。

f:id:navistyle:20171006202502j:plain

 

 

内布を付ける場合は表地と同じに縫って、

バッグ口で縫い合わせます。

ポイントは中央の角の部分で一旦縫い止めて、

縫い代をはねて、角度を変えて縫います。

続けて縫ってしまうと、

縫い代がつりますのでご注意くださいね。

この時、

どこかに返し口を縫い残してくださいね。

 

バッグ口まわりにコバステッチをかけます。

この時、返し口も閉じられます。

 

持ち手は適当です。

頑張ってやってください。

 

************************************

追記

持ち手は適当に…と言うのも無責任なので

作り方の1例をご紹介しますね。

 

f:id:navistyle:20171007220342j:plain

f:id:navistyle:20171007220402j:plain

f:id:navistyle:20171007220428j:plain

f:id:navistyle:20171007220528j:plain

f:id:navistyle:20171007220651j:plain

f:id:navistyle:20171007220717j:plain

 

筒の状態にした持ち手の、

両端の縫い代をを内側に入れこんで、

ギャザーを入れた角を突っ込んで縫いとめた方法です。

 

 

 

 

 

モノクロコンビですね!

f:id:navistyle:20171006202606j:plain

 

 

肩にかけるととても楽なバッグです。

見た目より肩にかけた方が様になります。

 

いろんなサイズでいろんなタイプを作りたくなって来ました!

 

作ったらまたご紹介しますね。

 

 

では🌼