テトラポーチのお菓子入れ。
前から気になっていたこの三角のポーチ。
牛乳のテトラパックをご存知の方もいらっしゃいますよね。
今どきの子供はいちごミルク!と言いましたが。
基本的にファスナー縫って上縫って下縫って出来上がり!
なので簡単にできます。
お菓子入れとして最初に作ったのがコレ。
裏付きをすべてミシンで縫うために多少試行錯誤したせいか、シワシワ…。
ファスナーが閉じにくかったので、後で作った3兄弟はタブを付けました。
これが3兄弟です。
これは「いせき」のはぎれセールで生地見本で束で¥100。
ヘンにカットしてあったから使いにくいけど。
寸法は断ち切りで15㎝×30㎝です。表裏同寸です。
今回は多少丁寧に縫製説明したいと思います。
芯は表地に厚地を、裏布に薄地又は普通地を貼ります。
芯の種類は生地の厚さによって調整してくださいね。
真ん中にタブを仮止めします。タブは4㎝カットです。
表にファスナーを付けます。ファスナー巾片方のだいたい真ん中くらいのところを縫います。
表地の縫い代は1㎝です。
ファスナーの開き始めのところは画像のように折ります。
表地が斜めっている訳は、少し足らなかったのを縫い代で
カバーしているからです。芯はきちんと寸法があるので大丈夫。
もう一方のファスナーも縫います。こちらの縫い代は大丈夫。
表地にコバステッチをかけるついでに内布を重ねて縫います。
もう片方のファスナーも同じように縫います。
次は、開き口側の本体を縫います。
このように重ねたら…
画像のように1㎝の縫い代で縫います。
返し口を縫い残します。
もう片方の部分です。
ファスナーの余分はカットします。
ファスナー部分を中心に画像のように折って、重ねて縫います。
縫いました。
表に返して、返し口を閉じます。
閉じました。
ミシン目が出るのがイヤな方はまつってくださいね。
形を整えます。
ファスナーを閉じました。
ファスナーのスライダーにテープを通します。
テープはひもなど、お好みでどうぞ。
このファスナーは穴が小さいので、セロテープでこうやって通します。
テープの端は片方を折り込んで止めミシンをかけます。
出来ました。
15㎝×30㎝で出来て、基本工程は3回なので、
1、ファスナーを付ける。
2、上部分を縫う。
3、下部分を縫う。
あっという間に出来る印象です。
100均の手拭いなら表地が6枚とれます…。
皆さま!プレゼントなどで作ってくださいね。