家庭用ミシンと職業用ミシンどちらが良い?
洋裁にお勧め、ブラザー「ヌーベル」
ミシンを購入するとき、初心者の方はとりあえす
家庭用ミシンをお勧めします。
と言っても1万円から30万円以上と幅がありすぎて
自分に合ったミシンを選ぶのは大変ですね。
何を買うにも予算があってこそ、なので
その予算の範囲でなるべく良いものを選びたいものです。
ミシン歴はそこそこあるものの、
家庭用1台、職業用1台しか経験がない状態で
某大手手芸店でミシン担当となり、そこからいろいろ学びました。
私はミシンに恵まれたのか、いずれも30年くらい使うことが出来、
故障もほとんどなく、ミシンに悩まされたことがありません。
技術は日進月歩ですので、家庭用ミシンと言っても
職業用に近い機種もでているようです。
職業用と言っても、カテゴリーは家庭用に分類されますので
そんなに特殊なものではありません。
恐い…と言われる方がいらっしゃるけど、ヌーベルなんて
すごくゆっくりも縫えます。
メーカーによっても、(もちろんどれを選んでも一定の水準があることは
言うまでもありませんが)やはり使用してみると単に感覚だけかも
知れませんが違いはあります。
私的には使いやすいメーカーはブラザーです。
JUKIも好きですが、なんて言うか…
「ザ・機械!」「文句あっか?」的な
ところは好きなのですが、扱いやすさはブラザーが優しいかな~
最近ブラザーのヌーベルを中古で購入しました。
30年来の相棒のブラザー職業用の薄物縫製での「つれ」にちょっと悩んでいたのです。押さえ圧や糸や針を適切にしても、つれやすい生地はつれてしまうのです。
が、ヌーベルのおかげで解消いたしました!
縫いやすくて、最近はほとんどこれを使って縫ってます。
シュプールも10年物の新古をいただいて、油をさしたりいろいろ
調整して無事使っています。
こちらは力強い縫い心地が頼もしいですね。
バッグなどの袋物は案外縫い代が重なる部分も多く、家庭用ミシンが悲鳴をあげる
箇所があったりします。
バッグを縫うならコレ!ですね。
職業用ミシンは軽く20年以上は使えて、縫い目がきれいなのが良いです。
ある程度の経験者には職業用をお勧めします。
理想は職業用ミシン、ロックミシン、釦ホール用の家庭用ミシンの
3台持ちです。
家庭用では、ブラザーの「OLIVIA500」を持っています。(シンガーもあります…)
使いやすいミシンで、釦ホールなどで使いたいと思ってます。
本当はもっと模様縫いがあるミシンがよかったのですが…。
家庭用で興味があるのは、JUKIのエクシード600ですかね。
模様縫いが、たしか200種類以上あったような…。80だっけな?
初心者の方はこのエクシードシリーズのどれかを予算に合わせて
選ばれてはいかがでしょうか?
スペックを見た限りでは、本体の機械はほぼ同じ感じで、
機能の差で値段が違うように見えます。
家庭用には高機種にしか付いていない、押さえ圧調節が付いているのが魅力です。
本当はししゅうミシンが欲しいのですが、ちゃんとやろうと思うと
附属を揃えるのが大変そうなので、いずれは…ということで。
本日の答え、お勧めは
洋裁をやっていて家庭用ミシンを持っている方→ブラザーヌーベル
初心者や家庭用がよい方→JUKIエクシード400以上の機種(100でも良いよ)
ブラザーの8Kgぐらいの重量のあるタイプ
こんな感じでしょうか…。
ミシンの話を始めるとキリがないので今日はこの辺で…。