タックスカート風フレアーパンツ②
こんにちは!
晩秋と言える季節になって参りました。
はおりものが必要ですね。
あたたかなひとえのコーディガンとか。
あたたかな素材はたくさん準備してあるのですが、
すべてをカタチにする自信がないなぁ。
今年もあと1ヶ月くらいですね。
どれくらい作れるでしょうか。
今回のフレアーパンツはシルエットがきれいで
気に入りました!
自分のためにも1枚作ろうかな、と思う次第です。
さて、縫製の続きです。
ポケットが出来ましたね。
本体を組み立てていきます。
両脇と内股を縫います。
縫い代にロックをかけて、
股ぐりを合わせます。
股ぐりを縫います。
後股ぐりは2度縫いします。
股下はシックステッチと言うのだっけ?
補強のステッチをかけます。
裏パンツも縫います。
裏の丈は55㎝です。膝あたりです。
昔のお話しですが、
アイビーが流行っていた頃、
ボックスタックのキュロットスカートがありました。
前から見たらボックスプリーツのストレートスカート、
後ろ姿はパンツです。
すっかり忘れていましたが、
それの現代バージョンですね。
お正月はこれにしようかな。
では。
本日もありがとうございました🍎
タックスカート風フレアーパンツ①
こんにちは!
何の変哲もないスカートに見えます。
ウエストゴムで前中心にボックスタック、
やや長めの85㎝丈のAラインフレアースカート。
実はパンツです。
以前ラップスカート風のパンツを作りました。
それのお友達バージョンになりますか。
今回は前中心に深いボックスタックを入れて、
フレアーマキシに見えます。
生地はメンズのスーツ地です。
薄手ですがコシがあり、落ちも良いです。
色はブラックネイビー。
紳士生地を縫うのは、もしかして初めてかも。
婦人物との違いはあるのでしょうか。
おいおいお話ししましょう。
今回のポケットはスラッシュではありません。
でも、このタイプのポケットは何て言うのでしょうか。
よくあるタイプです。
NAVI的にはこちらの方が縫いやすくて好き。
縫い方としては、まずはパンツ本体と袋布(裏地)を縫います。
袋布は表より5㎜控えて、縫い代押さえステッチをかけます。
ポケット向こう布をあてます。
ポケット周りを2度縫いします。
ロックをかけてポケットが完成です。
メンズのスーツ地にもいろいろあると思います。
今回の生地はごくスタンダードなタイプで、
婦人物で言うと… コシはヘアーラインとかサマーウールとか?
この辺のもう少し厚地みたいな印象です。
今回の生地も見た目と縫ってみなければわからない
意外性がありました。
続きは次回です。
では。
本日もありがとうございました🎩
コーデュロイのワンピース③
こんにちは!
前回はあともう少し、というところで終わってしまい、
申しわけありません。
秋も深まって参りました。
あと2枚ご注文の作品を仕上げたら、
遅くなってしまったけど、
はおりもの~コート類を制作していこうと考えています。
手間&時間もかかるので、
あまり枚数は縫えないと思うのですが、
すでに調達済の生地たちが出番を待っています。
ほとんどが1点ものになりそうです。
良いお品が出来れば良いなぁ。
コーデュロイのワンピースもスカートと裏スカートを
縫って終了です。
衿ぐりのフリルです。
2重にするとぼてぼてするかも、と心配でしたが
生地がソフトなので意外に大丈夫でした。
脇のリボンを結ぶと後ろ姿はこんな感じでかわいいですね。
以前はウエアをしばらく制作して、
雑貨に凝ると雑貨が続き…
ということを繰り返してきました。
ミンネ出品を始めてから、
雑貨はほとんど作らなくなりました。
レビューのお礼に簡単な小物を作っていたくらいでしょうか。
それも半年が過ぎて終了しましたので、
おまけに何かちょこっと作るくらいになってしまいました。
普段使いのトートバッグがくたびれてきたので
新しいものを作りたいのですが。
次回はメンズのスーツ地で作成した
フレアーパンツです。
メンズ生地は多分初めて扱ったのですが、
レディスとの違いを感じました。
生地って、触るとだいたいどんな性質で、
どのように扱ったらよいのか、がわかる筈なんですが、
実際に縫ってみないと気が付かないことも多々あります。
扱いにくそうと思っていたらそうでもなかったり、
楽勝と思っていたら意外にてこずらせてもらったり。
今回のコーデュロイは毛羽立ち素材なので
アイロンなどに気を付けますが、
縫製としてはソフトで縫いやすかったです。
これからは起毛などあたたかな素材が続きそうです。
では。
本日もありがとうございました🦊
コーデュロイのワンピース②
こんにちは!
今日は秋晴れ。
気持ちの良いお天気でだったようです。
「だったようです」と言うのは、
一歩も外へ出ていないからであります。
日曜日になにやってんだ、と言う話ですが、
誰もいないお休みの日は幸せなのであります。
特に平日土日関係のない日々を過ごしておりますが、
なぜか平日は気持ちがお仕事モードになっているようで、
外界もバタバタしているし、落ち着きません。
土日は世間も静かでやすらかな空気がただよっていて、
落ち着きますね。
何もしなくても良いのですよ、と言われているみたいで。
とは言え、
本日も平日と同じくミシンに向かっていたのであります。
と言うわけで、ワンピースが完成しました。
が。
最近は日が落ちるのが早くてすぐに暗くなってしまいます。
いつも完成するとボディに着せて画像を撮るのですが、
もう暗くなってしまったので撮影ができませんでした。
明日は新作の画像を撮る日なので、
ボディより先にモデルに着てもらうことになりそうです。
身頃の袖下から脇を縫って、
上身頃が出来ました。
裏地はすでに準備済です。
袖口の感じです。
玉縁はやや太めです。
スカート部分の制作にとりかかります。
ポケットはどうしようかな、と思いましたが、
急遽スラッシュポケットを作ることにしました。
スラッシュポケットの袋布は通常裏地など薄地で作ります。
裏地を使用することが多いですが、
冬の場合は裏地のひんやりとした感触が寒そうなので、
綿のスレキを使用しました。
ポケットが出来ましたので、
ティアード部分を縫っていきます。
あともう少しですが、
あまり画像を撮らなかったので、
続きは全体像とともに次回にまわします。
コーデュロイは久しぶりと申しましたが、
この生地は一番細いタイプですの
そんなにぼこぼこする感じではありません。
毛が部屋中に舞う、というほどすごくはないですが、
何て言うか、ぽろぽろと抜けた毛がすごいですね。
糸屑取りとしてコロコロを使用していますが、
すぐに使用不能に陥ってしまいます。
今後はボアとかを扱う予定なので、
毛の問題は大変です。
冬場の宿命ですね。
お掃除おそうじ。
では。
本日もありがとうございました🐘
コーデュロイのワンピース①
こんにちは!
花柄のワンピースが続いてしまいます。
同じ花柄でも、今回の生地は
同じくYUWAさんのコーデュロイです。
細畝です。
コーデュロイ生地は毛並みがありまして、
裁断は一方方向で裁ちます。
差し込みができないので用尺とかがかかり気味です。
デザインはティアードタイプのワンピースです。
衿ぐりにフリルをあしらい、
袖口は玉縁のぽわんとしたギャザーで。
ウエスト脇に細リボンをはさんで調整できるようにします。
スカートはボリュームを抑えたティアードです。
コーデュロイ素材は久しぶりです。
綿素材ですので、アイロンのかかりは良いですが、
毛を寝かせてはいけません。
上側は当て布をあてて、
下側にもアイロン台の上に同じ生地のハギレを敷きます。
それでは縫製に入ります。
最初に小物を縫います。
上から
脇リボン、衿ぐりフリル、見返しです。
裏スカートも縫っておきます。
上身頃から縫います。
肩を接ぎました。
フリルを身頃に仮止めします。
見返しを縫って、衿ぐりが完成です。
袖ぐりを縫う前に袖口の玉縁始末をします。
花柄ですが、大人っぽい感じに仕上げたいな~と思うのです。
まだ完成していないので、
どんな感じに仕上がるか楽しみです。
では。
本日もありがとうございました🐼
秋ワンピース②
こんにちは!
11月に入り、あったかものがぼちぼち必要になりつつあります。
床もスリッパが必要になってきた昨今です。
昨年、余り布でバブーシュを作りました。
1足は生徒様など来客用の麻生地のオールシーズン用です。
もう一足は特に用途も考えずに作った、
キルティングと内側ボアの冬用です。
これを自分用に履くことにしました。
これがまた足にフィットして、具合の良いこと!
履いていることを忘れてしまうくらいです。
バブーシュは素材によって、特に底の素材がキモかも知れません。
ある程度厚みや硬さがないと頼りなく、
でも、硬すぎても縫えません。
これの底はボア+厚地の圧縮ウール2枚重ね+デニムです。
もう1枚あっても良かったかな?
と言う感じで、底はしっかりとしたものがNAVIの好みです。
でも、ミシンのフットコントローラーを踏むには
余り厚くてもダメですしね。
今はこれがベストな履き心地です。
昨年12月頃の作品です。
さて。
ワンピースの続きです。
衿が出来ましたね。
控えめなフリルですが、これがあるとないでは雰囲気が違ってきます。
そして袖を縫います。
次に袖下から脇です。
袖口のフリル利用のゴム通しを縫っているところです。
このようなキャンディタイプの袖口の場合の
始末の仕方は2通り。
ゴム通しをどのようにするか。ですが
・バイヤス布をたたいてゴムを通す方法。
・これのようにフリルは別仕立てにして、フリルを利用する方法。
あ、直接ゴムを伸ばしながらたたく方法や
ゴムシャーリングもありますね。これはまた別の機会に…。
最初はバイヤス布をたたいていたのですが、
最近はフリル利用に変えました。
バイヤス布の方が簡単に思えたのですが、
フリル利用の方がきれいな感じがします。
ゴム入れのフリルは他の部分でも使用しますね。
いろいろとやり方があるので、考え甲斐があります。
さて、
上身頃が出来たので、スカート部分に入ります。
スカートは裾寄りのティアードです。
スカートが出来ましたら、上身頃と接ぎます。
ウエストにゴムを通しますが、
この部分は裏地利用にします。
裏地のウエスト部分から続けてゴム通し部分になります。
一番すっきりとした仕様だと思います。
これでミシン作業が終了しました。
袖口とウエストにゴムを通します。
ウエストリボンを作ります。
出来ました。
渋さと華やかさ。
トレンドの中にノスタルジックな香り。
この世の1枚だけのワンピースです。
では。
本日もありがとうございました🍭
秋ワンピース①
こんにちは!
またまたご無沙汰してしまいました。
11月に入り、ミンネのご注文の制作がひと段落して
冬物に向かって制作中です。
冬はニット関係の生地でいろいろ作ってみようかな、
と考えております。
夏物と比べると、
当たり前ですが冬物は手間がかかります。
なので制作の時間もかかり気味。
サクサクとは作れませんが、
温かな作品を作るべくがんばるかな。
今回はYUWAさんのプリント生地でワンピースです。
スタンド衿のフリルと細リボンがポイントです。
スカート部分は裾近くのティアードで、
フリル感はありながらスレンダーなおとなのラインを
意識しました。
ウエストはゴム仕様ですっきりと。
まずは衿です。
フリルをはさみこみます。
フリルは輪にして2重にします。
衿まわりのパーツです。
衿の前端にはさみ込む細いリボンもあります。
気になる衿が出来たところで、
裏地を縫います。
本体に戻り、
身頃の前中心を縫ってから
肩を縫って、衿ぐりにギャザーを寄せます。
衿を縫っていきます。
スタンド衿は久しぶり。
ぐるぐるっと縫います。
衿が出来ました。
このタイプの衿デザインで
ブラウスとかも作ってみたいです。
もう少し立たない衿にしたり
フリルをレースに変えたり、
柔らかな生地で作りたいですね。
続きは次回に。
これからの季節・・・彩りが少なくなっていくこれから、
このウインターコスモスが活躍してくれます。
何て言っても丈夫。
ちょんちょんと切って、土にぶっ挿すだけで根を張ります。
今年の玄関まわりはこれをたくさん挿し穂しました。
つぼみを付けるとびよよ~~んと伸びて
ちょろひょろになるのがちょっとね~。
では。
本日もありがとうございました🍻